会員制タイムシェアリゾート、東急ビッグウィークがニューヨークでPR

 東急電鉄が事業主となって運営する会員制タイムシェアリゾート「ビッグウィーク」と、アメリカのタイムシェア業界のリーディングカンパニーRCIと昨年8月の提携を披露するレセプションを、2月1日、ニューヨークで開催し、「タイムシェア」の魅力を紹介した。

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 別荘を複数で共有して、実際に利用したい時期の利用権を購入する、「タイムシェア」というシステムは、アメリカの旅行者や旅行業界ではよく知られているが、日本では、まだなじみがないコンセプトかもしれない。
 あわただしく観光地を回る旅行は疲れる、自分のペースでリゾートを満喫したい、でも別荘をもつのはお金がかかる…。そんな人たちに好まれている。

 ビッグウィークのシステムには2015年現在、約3200人の会員が所属し、その8割が個人会員だという。
 2016年2月末開業の宮古島を含めて、日本各地に札幌、山中湖、二子玉川、伊豆高原、軽井沢、蓼科、京都、沖縄など15カ所、展開している。

 1年間のうち1週間が必ず自分の別荘として使える権利「マイウィーク」があり、空室がある場合は、1泊からでも利用できるサービスも提供しているという。
 フレックスポイント会員は、ポイントを利用して、提携施設(一例:星野リゾート、東急ホテルズ、JR東日本ホテルズなど)も利用できる。
 会員専用のコールセンターがあるので予約も簡単、維持管理の手間がかからない。

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◾️詳細:http://www.bigweek.co.jp/

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