日米関係の先行き憂慮 防衛、通商で強硬発言 

 米共和党の大統領候補に指名されたトランプ氏が日米同盟や環太平洋連携協定(TPP)など通商政策の見直しを表明したことを受け、政府や経済界、農業団体の関係者らに日米関係の先行きへの憂慮が広がった。強硬発言はあくまで選挙向けのポーズで、大統領に選出されれば現実路線に軌道修正を図るとの見方もあるが、先の読めない状況に警戒感は強い。

 「まだ大統領になったわけでもない、ただの候補者の演説だ」。菅義偉官房長官は22日の記者会見で、トランプ氏の同盟国に対する防衛費の負担要求について問われると不快感をあらわにした。

 背景には、日本は既に「十分すぎるほど負担している」(政府高官)との政権内の共通認識がある。日本は在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)を毎年2000億円近く支出。在沖縄海兵隊のグアム移転など米軍再編関連経費も約1400億円に上る。(共同)

Universal Mobile

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

ニュースレター
アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. インターネット上では、会社の名誉・評判を毀損するような虚偽の投稿をはじめ、著作権侵害、プライバシー侵...
  2. 2021年10月10日

    留学が転機になった!
    2021年7月末、ロサンゼルス名古屋姉妹都市委員会(LANSCA)と名古屋市との共催による、...
  3. 25年前にLA 郊外のPalm Springsに2年ほど住んでいた。Coachella Va...
  4. ニューメキシコ州の南東部、テキサス州との境に位置するグアダループ山脈の麓には、地底に広がる鍾...
  5. 2021年10月4日

    就職&転職ガイド
    転職大国アメリカの労働市場 アメリカでは転職がごく一般的。United States Depa...
  6. 偶然出会ったシンクロが人生の糧に シンクロナイズドスイミング(現・アーティスティックスイミング...
  7. 相手の過失で事故に巻き込まれた場合でもご自身の過失で事故を起こしてしまった場合でも、共通した...
  8. 2021年8月9日

    課外活動の重み
    日米の学校や受験システムの違いで実感するのが、生徒の活動への取り組みに対して、日本では短期的...
ページ上部へ戻る