日米関係の先行き憂慮 防衛、通商で強硬発言 

 米共和党の大統領候補に指名されたトランプ氏が日米同盟や環太平洋連携協定(TPP)など通商政策の見直しを表明したことを受け、政府や経済界、農業団体の関係者らに日米関係の先行きへの憂慮が広がった。強硬発言はあくまで選挙向けのポーズで、大統領に選出されれば現実路線に軌道修正を図るとの見方もあるが、先の読めない状況に警戒感は強い。

 「まだ大統領になったわけでもない、ただの候補者の演説だ」。菅義偉官房長官は22日の記者会見で、トランプ氏の同盟国に対する防衛費の負担要求について問われると不快感をあらわにした。

 背景には、日本は既に「十分すぎるほど負担している」(政府高官)との政権内の共通認識がある。日本は在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)を毎年2000億円近く支出。在沖縄海兵隊のグアム移転など米軍再編関連経費も約1400億円に上る。(共同)

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

ニュースレター
アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 文/カロリーナ A. フォーノス、マーク R. ヘレラー、マリア T. ガレノ、アダム マルク 有...
  2. 注)情報はすべて2020年11月15日現在のものです。最新情報は専門家にお問い合わせください。 ...
  3. 「栄養バランスの取れたおいしい和食を家庭で簡単に」。ニューヨークに4店舗を構える日本の弁当専...
  4. 2020年9月末、ニナは大学に入学する。彼女が進学先として選んだのはカリフォルニア大学(UC...
  5. 2020年10月2日

    豊かな日々を生きる
    「Live rich life」。ピート・ハミルの言葉である。2020年8月5日、彼は85歳...
  6. ケンタッキー州の西部に位置するマンモス・ケーブ国立公園は、複雑に絡み合った小道と大小さまざま...
  7. あなたの食生活は大丈夫? 「体が資本」という言葉がある通り、日々の食事は体の土台を作るための大...
  8. ステンレス製のお皿にライスが隠れるようにルーを全体にかけ、その上にトンカツ、そして付け合わせにはキャ...
ページ上部へ戻る