かえって客離れ進むかも〜小売店の価格マッチ戦略

 実店舗を主体とする小売店が、同一商品の価格をオンライン店に合わせる「価格マッチング」計画を相次いで発表している。年末商戦で客を奪われないための戦略だが、長期的には今以上に消費者の店舗離れが進みかねないとの見方もある。

 ウォールストリート・ジャーナルによると、ベスト・バイやターゲットは、消費者が商品をチェックするためだけに店舗を訪れ実際の購入はオンライン店で行う「ショールーミング」を防ごうと、ホリデー商戦ではウォルマート・コムやアマゾンといった競合サイトと価格を同一にする計画を打ち出した。

 しかし流通専門家は、実際に価格をそろえようとすると、売り場が混乱したり客の怒りを買ったりする恐れがあると警告する。客はまず忙しい店員に… 続きを読む

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