国立公園の訪問者減少〜リセッションの影響で
- 2012年10月24日
- 米国ビジネス
2000年代後半のリセッション(景気後退)中は倹約志向が強まり、テーマパークより国立公園の利用が増えたのではないかという推測に反して、実際は国立公園の訪問者が減少していたことが、ジョージア大学などの調査で分かった。
USAトゥデイによると、1998年から11年までに、全米の国立公園の訪問者数は1000万人近く減少して約2億8000万人になった。ただし場所によって増減にはかなり差があり、イエローストーン(大部分はワイオミング州)やヨセミテ(カリフォルニア州)は00〜11年に大幅に増加した一方、最も訪問者の多いグレート・スモーキー・マウンテン(テネシー、ノースカロライナ州)は7%減少した。
ヨセミテやイエローストーンの増加は、国際的な知名度の高さが貢献した… 続きを読む
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