新築住宅がソーラー・パネルの事業機会
- 2012年10月25日
- 環境ビジネス
ソーラー・パネルの普及にとって、新築住宅市場が大きなカギを握ると指摘される。
グリーンビズ誌によると、米国では、年間200万戸の新築住宅が建設された2005年から2006年の住宅建設バブル時代に比べると、その戸数は現在、約3分の1の約70万戸に減っているものの、そのうち4分の1にソーラー・パネルが建設時に設置されるだけで、米国での設置件数は現在の2倍に伸びる。
国立再生可能エネルギー研究所の「オープンPV」データベースによると、過去10年間に設置されたソーラー・パネルは約20万件。過去10年間で20万件という件数をみれば、年間70万戸の新築住宅建設がいかに大きな機会かが分かる。
ソーラー・パネルの普及にとって、新築住宅は、単に数のうえでの魅力を… 続きを読む
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
ディープフェイク、金融サービス業界をいよいよ標的に 〜 生成人工知能による音声模倣で詐欺急増は必至
-
2024年4月25日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
広告嫌いのテスラが一転、積極展開
-
ビットコイン半減は価格にいかに影響するのか 〜 最高値更新から乱高下、次の半減期が目前に
-
2024年4月22日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
ボルティモアの橋崩落、輸出・小売業者に影響
-
米国のMBA課程、人工知能分野の教育を積極化 〜 会社で求められる技能に学生側も関心を強める
-
2024年4月18日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
テスラ、急速充電網を開放~EV普及の節目となるか
-
2024年4月15日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
EV生産コスト、27年にはガソリン車より安く~ガートナーが予想
-
人間の労働力の方が人工知能より安価 〜 MITの研究、雇用機会の大部分は人工知能にまだ奪われないと結論
-
ドローン配送に現実味~運用範囲広がる
-
アマゾンや小売大手ら、頻発する返金詐欺で巨額の損害 〜 詐欺集団ら、ティックトックで協力購入者たちを募集