労組票の行方 3候補に支持分散 本命不在で肩入れ回避

 【共同】民主党代表選で労働組合系議員の支持が長妻昭元厚生労働相、細野豪志元幹事長、岡田克也代表代行の3候補に分散している。各陣営は、労組が抱える党員・サポーターの支持獲得が勝敗の鍵を握るとみて14日も働き掛けを続けたが、電機連合のように対応が割れるケースが目立つ。本命不在の混戦模様の中、労組を束ねる連合本部は特定の候補を推さず、産業別労組側も肩入れを避ける思惑があるようだ。

 「岡田氏でまとめるべきではない」。代表選告示後の旧民社党系議員グループの会合では複数の出席者が幹部方針に異議を唱えた。結局、岡田氏を推薦するものの、強制しないことが決まった。

 同グループは、自動車や電力など民間労組出身の議員が主体だ。繊維などで構成するUAゼンセンの川端達夫衆院副議長や、鉄鋼・造船などでつくる基幹労連の高木義明代表代行は岡田氏を推す。一方、機械・金属産業中心であるJAMの津田弥太郎参院議員は細野氏支援だ。

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