中国系ソーラー企業、不振続く〜需要低迷で供給過剰に
- 2012年12月11日
- 米国ビジネス
太陽光発電製品を生産する中国系企業2社の最新四半期決算が前期に続いて赤字となり、低迷する需要と世界的な供給の落ち込みが業界に影響を与えている様子が鮮明になった。
ウォールストリート・ジャーナルによると、発電モジュール(規格部品)を製造するインリー(英利緑色能源)の7〜9月期は1億5400万ドルの純損失、電池モジュール大手のJAソーラーも、3億7140万ドルの赤字となった。いずれも欧州の主要市場での需要低下が供給過剰を招き、ウエハーやモジュール製品が値崩れ… 続きを読む
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
ディープフェイク、金融サービス業界をいよいよ標的に 〜 生成人工知能による音声模倣で詐欺急増は必至
-
2024年4月25日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
広告嫌いのテスラが一転、積極展開
-
ビットコイン半減は価格にいかに影響するのか 〜 最高値更新から乱高下、次の半減期が目前に
-
2024年4月22日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
ボルティモアの橋崩落、輸出・小売業者に影響
-
米国のMBA課程、人工知能分野の教育を積極化 〜 会社で求められる技能に学生側も関心を強める
-
2024年4月18日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
テスラ、急速充電網を開放~EV普及の節目となるか
-
2024年4月15日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
EV生産コスト、27年にはガソリン車より安く~ガートナーが予想
-
人間の労働力の方が人工知能より安価 〜 MITの研究、雇用機会の大部分は人工知能にまだ奪われないと結論
-
ドローン配送に現実味~運用範囲広がる
-
アマゾンや小売大手ら、頻発する返金詐欺で巨額の損害 〜 詐欺集団ら、ティックトックで協力購入者たちを募集