一度見たら忘れられない?
ニューヨークの雪対策、「塩倉庫」

 ニューヨーク・マンハッタンのウォーターフロントに、2000万ドルを投じて「塩倉庫」が建設中だ。高さ69フィート、名称は「スプリング・ストリート塩倉庫」。窓がなく、折り紙を思わせるデザインで、通りかかる人たちの注目を集めている。
 9月16日付ニューヨーク・タイムズの記事(“A Building That Resembles What It Stores: Salt for New York City’s Roads”)によると、これはニューヨーク市内40カ所にある「塩倉庫」のひとつ。
 風変わりなデザインで、コンクリートの塊に見える。ローワー・マンハッタンの道路に積もる雪をとかすための5000トンもの塩を保管する、大切な場所だ。
 各種自然災害に耐えられるように、倉庫の壁の厚みは最高で6フィートある。
 コンクリートの表面は、まるで氷河のように青く、光沢がある。この色はコンクリート内に混じったスラグによるもので、コンクリートが白っぽくなるにつれ、消えていく。
 道路に積もる雪をとかすための塩は、チリから輸入し、スタッテン島経由でここに運び込まれる。高さ40フィートまで積み上げられ、必要に応じて補充されるという。

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