第127回 保険を失効させないために

文/安岡忠展(Tadanobu Yasuoka)

 交通事故を起こした後に自動車保険が解約になっていたことが判明、体調が悪くて病院に行ったら、受付で保険が切れていると言われた、ということを想像すると怖いですよね。我々は実際にこのようなケースを多く見てきました。気付かないうちに保険が失効していたという人も少なくありません。請求書が届いたらすぐに支払うという人でも、郵便物が紛失したり盗まれたりして請求書が届かないこともあります。他人の郵便物が届いたという経験はないでしょうか? つまり、自分の郵便物も他人に届いている可能性もあるのです。保険の請求書が届かずに未払い、またはチェックを郵送したのに紛失して未払い扱いになって失効してしまうこともあります。
 
 今回は大事な保険を切らせないためにできる対策を紹介しましょう。

1 銀行口座からの自動引き落としを利用する
 多くの保険会社で自動引き落としを利用できます。これだと忘れる恐れがなくなるので安心です。1年分を一括払いする人も多くいますが、1年後に請求書が届かない事態を考えると、自動引き落としの方が安心とも言えます。自動引き落としにかかる費用などを確認して決めてください。

2 クレジットカードからの自動引き落とし
 この方法も効果的ですが、クレジットカードには有効期限があります。有効期限が来たら新しい有効期限を伝えることをお忘れなく。

3 保険会社/代理店にEmailを登録する
 多くの保険会社にて、Emailを登録すると重要なお知らせを通知してくれるサービスがあります。支払いが期日までに届いていない時に通知をしてくれる会社もあるので、是非お勧めします。

4 支払い期日ぎりぎりまで待たない
 郵便が遅れる、または紛失することも想定して、請求書が届いたらなるべく早く支払うようにしてください。早く送れば、期日までにチェックが引き落とされたかを銀行で確認もできます。

5 住所変更の際には保険会社/代理店にも必ず伝える
 住所が変わるとさまざまな所に通知を出しますが、保険会社に通知を出すことを忘れる人が多くいます。忘れずに保険会社にも通知をしてください。住所変更届けを忘れたために請求書が届かず、未払いによって解約になることがよくあります。

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安岡忠展 (Tadanobu Yasuoka)

ライタープロフィール

全ての保険を取り扱う総合保険代理店「ダイワ保険代理店」代表。顧客の保険代理人として「お客様にとってベストなプラン」を提供する。目標は「全ての保険を取り扱うことでお客様のニーズを把握し、生涯のパートナーとしてお付き合いいただくこと」。

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