第139回 アメリカの方が得な生命保険

文/安岡忠展(Tadanobu Yasuoka)

 日本で生命保険に加入している人も多いと思いますが、アメリカの生命保険と比べたことはありますか? 同じ補償内容で半額以下の場合も多く、アメリカで加入した方が断然お得な設定になっています。どれほどの差があるか、以下の例を参照してください。

例)30歳、健康体、10年間の定期型保険

日  本 3000万円の補償 月々約7000円
アメリカ 30万ドルの補償 月々約15ドル

 
 なぜこんなに差があるのでしょうか? 理由は多くあると思いますが、大きな理由の一つとしてアメリカではリスクの細分化がされていることが挙げられます。加入時に審査を行い、健康状態によって異なった料率を適用します。Premier, Preferred, Standard, Tobacco, Preferred Tobaccoなど、保険会社によって呼び方は違いますが、何種類ものクラスに分け、それぞれ違う料率を適用します。健康状態の良い人には安い料率を使い、良くない人は高い料率、または加入を拒否されることもあります。

 アメリカで加入する方が格安なため、将来日本に帰国予定の人にも加入をお勧めします。アメリカで加入した生命保険は日本に帰国しても継続できます。ただし、外国籍(アメリカ以外の国籍)の人はビザの種類によっては加入できないこともありますので注意してください。学生ビザや短期滞在者は加入できない可能性もあります。保険会社によってルールが異なりますので、加入前に確認するようにしてください。

 加入が可能であれば、アメリカの生命保険を検討してみてください。日本にはない商品も多数揃っています。積み立てタイプの生命保険も日本よりも高い利率で運用されていますので、将来の貯蓄にも良いと思います。予算、必要性などに応じて検討してみてください。

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安岡忠展 (Tadanobu Yasuoka)

ライタープロフィール

全ての保険を取り扱う総合保険代理店「ダイワ保険代理店」代表。顧客の保険代理人として「お客様にとってベストなプラン」を提供する。目標は「全ての保険を取り扱うことでお客様のニーズを把握し、生涯のパートナーとしてお付き合いいただくこと」。

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