体験レポート
NESシステムでエネルギー診断
- 2017年1月4日
- 2017年1月号掲載
トータルウェルネス
ホリスティックセラピーという言葉を聞いたことがあるだろうか? これは身体だけでなく、感情や置かれた環境も含めて、人の総合的な健康状態をとらえ、それを治療していく方法。症状の根本的な原因を突き止め、その人の生活習慣、環境、心理状態までを改善していくことで、本来持つ自然治癒能力を高め症状を緩和していく。
実はこのホリスティックセラピー、西洋医学とは対極の東洋医学的な考え方の上に立っているように思えるが、実際は欧米社会でより普及し、また受容されているのだという。
今回、体験したNESシステムもその発祥はイギリス。実際に体験した結果、この療法は「ホリスティック」だという印象を強くした。アメリカで数少ない日本人プラクティショナーとして活躍している清水あきこさんによると、「NESは量子力学と東洋伝統医学を応用した方法で、人間が持つエネルギー、ヒューマンボディフィールド情報をmiHealthというヒーリング・デバイスで測定し、アンバランスな部位をエネルギー調整するトータルウェルネス療法です。ロンドンオリンピックでは、ハンガリーのチームが心身の状態を調整するためにNESを利用し、金メダルの獲得数世界23位が8位にまで上昇しました」とのこと。
エネルギーブロックを解除
エネルギー測定はたったの15秒、デバイスを握るだけ。私の身体の部位の中でどこが赤信号なのかがパソコンの画面に映し出された。赤信号の箇所はエネルギーがブロックされているのだそうだ。
「先日、ある方が尾骨に赤いシグナルが出ました。12年前ヨットのアクシデントで尾骨の箇所を傷めたそうです。その箇所がピンポイントで出たのです」。その人はセラピーを受け、またエネルギーフィールドを再建するサプリメントを摂取し続けたことで長年悩まされた痛みが2カ月で緩和されたという。他にもアトピー症状の完治などケーススタディは数多くある。
診断の結果、私の赤信号はかなり多かった。まず副鼻腔。その意味は「抑圧された怒り」。次に甲状腺。「自分自身よりも他人の欲求を優先」。肝臓、「不満・憤慨(また!)」。膝、「頑固」。肩、「過負担とプレッシャー」。
次に「ビリーフシステム」の診断では「自分を信頼していない。物事を管理しようとしているが逆に管理されている」。完全にカウンセリングを受けている気分だ。栄養はビタミンE不足。環境面では、携帯電話と放射能の箇所が赤信号だった。放射能はあきこさんに「パソコンにずっと向かっているからでは?」と言われた。その通り。
最後に、それらの問題のある箇所のエネルギーブロックを解除するために横になるように言われた。背中を何かが滑っていく。あまりにも気持ちがよくなり、意識が朦朧としてきた。触っていたのはデバイスの周波数が出る部位だった。さらに、デバイスを使ってリフトアップすると、何と、マッサージした方の顔面が持ち上がった。たったの1分で。
セラピー終了後、身心共にデトックスされたような爽快感に包まれた。奥が深すぎて理解はできなかったもののエネルギーの重要性は実感した。次回セラピーを受ける時には私の内なる怒りは消えているだろうか?
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