夏に必須! 紫外線対策とケア
- 2018年7月27日
こんにちは!
ビューティープロデューサーの右近りさです。
夏真っ盛り☀
楽しい夏をお過ごしでしょうか。
今回は、夏に必須!
日焼け、紫外線対策とケアについてお話ししますね。
LAでは毎日お肌にジリジリくるような強い日差しです☀?
外に少しいただけで気づいたら焼けていた、ドライブ中にも片腕だけ日焼けしてた、なんてこともありますね。強い紫外線には要注意。
紫外線は、肌細胞へのダメージが大きく、肌に当たることで活性酸素を増やし、酸化のストレスによる「光老化」といわれる肌のシミそばかす、シワ、たるみを引き起こす原因となり、美容には大敵!
ひどくは皮膚ガンなどを引き起こす原因ともなり得ます。
先日ハワイでは、2つのサンスクリーンの成分が今後禁止されることが発表されました。オキシベンゾン(oxybenzone)とオクチノキサート(octinoxate)です。
サンゴや海の環境を考えてのことで、これらを含む処方箋不要の日焼け止めの販売が禁止されます。
人体には影響ないといわれていますが、日焼け止め効果は高くても、海の生態系に良くないものは、自分たちの身体に使うのは気が引ける方も多いのでは?
その代わりで、ジンクオキサイド(zinc oxide)や酸化チタン(titanium dioxide)と書いてあるものが、サンスクリーンの成分として人気です。
いろいろ説はありますが、お肌のバリアとなって紫外線を反射するようにしてくれます。日焼け止めを探している方は、参考にしてくださいね。
しっかり日焼け止めを塗っていても、もし日焼けしてしまったら?
日焼けしたらまず冷やす、これがとても大切。
日に当たってから48時間が勝負!
そこでお肌の熱を取りのぞきます。
冷たいシャワーをただひたすらかけることがオススメです。
アメリカだと定番? Frozen Peasなどで、まずは冷やす!
ミスト化粧水などを冷蔵庫で冷やして使うのもいいですね(その際は、使ったら冷蔵庫にすぐ戻す、これ気をつけてくださいね)。
ほてりがおさまったら、しっかり保湿。
スキンケアでは、お肌のバリア機能を整えてくれるセラミドや抗酸化力が期待できるビタミンC誘導体は、日焼けしたお肌に有効な成分といえます。
冬は空気が乾燥してお肌が乾燥するのは感じやすいと思いますが、夏の乾燥も侮れません。
日焼けによる乾燥、ACなどの冷たい風、外と中の温度差、乾燥は大きく肌にダメージを引き起こします。
そんなときは、アメリカでも急速に増えてきたシートマスクなどが手軽に保湿できますね。
忘れがちだけど、髪の毛や頭皮は、特に紫外線の餌食になりやすい。
ヘア用の日焼け止めや帽子などで、しっかりガードしてあげてくださいね。
日焼けしたお肌にいい食べ物だけ気をつけて欲しいのは、健康にいいと思って意識して食べる柑橘系!
これらは、食べる時間に要注意です。
ビタミンC豊富なオレンジやレモンは、個人的にも大好きなのだけど朝食べるのはおすすめしません。
柑橘類に含まれる光毒性物質である「ソラレン」が含まれているから。
この光毒性物質とは、光を浴びることで活性化してお肌にダメージを与える物質で、紫外線を吸収する性質があるのでお肌の紫外線に対する感受性を高め、日焼けしやすくするのです。
食べてから2時間から7時間ほどはソラレンが活性しているので、夕方以降に食べるのが賢明です。
夜にたっぷりビタミンCを摂ってお肌の回復力を高めてあげましょう!
逆に朝に食べると良いのは、赤や紫色の食べ物です。
それらに含まれる抗酸化力のあるポリフェノールやアントシアニンが、紫外線ダメージから肌を守ってくれます。
夏の定番スイカもおすすめです。
アメリカではほとんどの人がしていると思われるサングラス?も必須。
目から入る紫外線にも注意したいですね。
日焼けがとっても悪いイメージになっていますが、実はわたくし美容家の中でも1、2を争うくらい色黒でして?
太陽も海も大好き!
日に当たりすぎ、日焼けしすぎはよくないですが、
太陽の光は、カルシウムの吸収を高めて骨を丈夫にするビタミンDの合成をサポートしたり、ハッピーホルモンとも呼ばれる神経伝達物質セロトニンが増えるなど、よいこともあるんですよ!
日焼け止めをマメに塗ることや、日焼けする前後のスキンケアケアや食べ物に気をつけることで、太陽を味方につけて夏を楽しく過ごしましょう!
See you next time!
Have a safe and happy summer!
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