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Howdy Y’all !!!
文/山田由美(Text by Yumi Yamada)(テキサス州)
- 2019年8月28日
今年のダラスの夏は相変わらず猛暑真っ盛りで、日中は外に出るのも危険な感じです。昨年度よりも湿度が高いので蒸し蒸しするうえに、ここのところ連日100℉を超えています。帰宅した時にフロントに日よけカバーをしておかないと、翌日車に乗った時には熱くてステアリングが持てなくなります。最低限でもステアリングカバーは必須です。
例年8月後半には新学期がスタートしていたダラスエリアですが、今年はとてつもなく早くスタートしました。プライベートスクールで早かったところは8月6日から、ほかの市でも8月13日(Murphy)、8月14日(Coppell)と続き、どこのエリアも昨年度よりも早い新学期スタートになります。
新学期が始まると毎年気を付けなくてはならないのが、高校生の免許取り立てドライバーたちです。彼らはたとえ免許取り立てであっても、毎朝学校に行くために運転しています。ほとんどの新人ドライバーは気を付けて運転していますし、慎重です。ただし、魔が差すとテキストをしたくなってしまうようで、誘惑に負けているのをよく見ます。
今さら驚くに当たらないのかもしれませんが、最近は高校生に限らず、かなりお年を召した大人(多分老眼鏡がいらない方たち)も運転しながらテキストメッセージを送っていたり、携帯電話を肩に挟んで話していたり(なぜハンズフリーではない?)、基本的にこの手の方たちは妙にスローに走っているので、運転席にさっと目をやると携帯電話をしているドライバーが非常に多く、以前にも増して事故が多発しています。
携帯電話を操作しているだけではなく、最近のダラスエリアは至る所で道路工事が行われていて、かなりの確率で3車線から1車線になってしまうサイドロードやフリーウェイが見受けられます。
先日、目の前(実際には私の車の真後ろ)で事故がありました。工事中のため、一時的に3車線から1車線になり、その後3車線の真ん中だけが工事中で両脇の道が使用できる状態になっていました。一番右の車線からフリーウェイのサイドロードに行かれるため、フリーウェイに乗りたい方は一番右の車線にいなくてはなりません。一旦、一番左の車線に寄せられてしまうので、フリーウェイの乗り口側の車線に気が付いたドライバーは急ぎ右に寄ろうとします。
私は工事状況を知っていたので、右側に移れるタイミングですぐに移動していました。その後、後ろを走ってきた車が左側車線から真ん中の工事中エリアを超えて右側に入る車に気が付き、思いっきりクラクションを鳴らしましたが、入ってくる車は止まることなくそのまま侵入、お互いのフロントコーナーがぶつかりガシャーン(本当に音がした)となってしまいました。ぶつかったドライバーはショッピングモールの入り口を示し、そちらに行こうとしましたが後続ドライバーは逃げると思ったのか、とんでもないスピードで後を追っていきました。
ビックリしましたが、心を落ち着けて前方に進んでいたところ、信号を超える際に同じような状況で私の前に入ってこようとした車がいました。事故直後だったこともあり、きちんと前と横を見ていましたので幸いにも私の車には問題はありませんでした(笑)。
今回のこの事故だけに限らず、人口の増えているダラスエリアでは事故が多発しています。学校区の周りでも工事をしていることがありますので、ダラスに物件を見に来られることがあるようでしたら十分ご注意ください。
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