〔タイ〕車体広告フレア、運転動態の分析ソフト開発

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「フレアアナリティクス」を搭載した自動車広告用アプリの使用イメージ(フレア提供)

タイで自家用車向けのラッピングカー広告事業を手掛けるスタートアップのフレア(東京都豊島区)が、スマートフォンと人工知能(AI)を使用して運転者の急加速や急ブレーキといった動態を分析するソフトウエア「フレアアナリティクス」を開発した。同ソフトを使い、自動車保険産業向けサービスなどを提供していく考え。

フレアは、同社に登録してラッピングカー広告を車体に付けている運転手2万人以上を対象に、独自開発したスマホのアプリケーションを使って運転動態のデータを取得、分析した。このデータを使ってAIに学習させ、ドライバーの運転動態や挙動を分析できるフレアアナリティクスを開発した。具体的には急加速、急ブレーキ、Uターン、スピード違反といった危険運転と判断される運転から運転中のスマホ使用まで、運転の仕方を分析・判定できる。

フレアの神谷和輝・最高経営責任者(CEO)はNAAに対し、自社のラッピングカー広告事業では、フレアアナリティクスを活用し、優良ドライバーが優先的にキャンペーンに参加できる仕組みを作っているほか、危険運転を感知した場合に運転手に改善通知を出すなどして使っていると説明した。

今後は、商用車の管理や走行データ連動型のテレマティクス保険、自分の車を持たない「ペーパードライバー」向けの保険などへの活用を中心にサービスを提供していく。神谷氏は「既に複数の企業と協議しており、まずはクライアントごとにビジネスモデルを構築していく」と語った。ソフトウエア・アズ・ア・サービス(Saas、クラウド上で必要なソフトウエアを提供するサービス)の提供も検討しているという。

情報提供:株式会社NNA

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