デジタルプライバシーはとても重要!保護する方法とは?
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- 2021年6月19日
オンライン上のプライバシーに関する問題は思ったよりも複雑で、デジタルプライバシーを保護することはとても重要です。
この記事では、デジタルプライバシーの保護方法をいくつか分かりやすく紹介するので、何をどのように導入すればいいか分からない人はぜひ参考にしてください。
なぜデジタルプライバシーが重要なのか?
多くの人が、企業や政府、あるいはスマホ用アプリの開発者に自分のデータを自由に渡すことについて、「自分は隠すことは何もないので問題ない」と思っているかもしれません。
もし、あなたがオンラインプライバシーやコンピュータセキュリティを重要視していないのなら、注意が必要です。今日のデジタル世界では、オンラインのプライバシーは自分自身の物理的なセキュリティに直結しています。ジェームソン・ロップ氏の話を聞いてみましょう。ジェームソン・ロップ氏はアメリカのCasa社でCTOを務めており、オンライン上でのプライバシー保護が不十分な場合のリスクについて、「最大の問題は、何が問題になるか分からないということだ」と語っています。
インターネットは世界の至る所に住むさまざまな人々を結びつけており、SNSへの1つの投稿で、個人ですら数千、数百万、あるいは数十億の人々にリーチできる可能性を秘めています。ロップ氏は、軽率な投稿が引き金となって情緒不安定な人たちと不用意に繋がるという、SNSの危険性やインターネットの負の側面を指摘しています。
さらに、単なるSNSの問題だけではなく、ネット上には個人情報の盗難の可能性もあり、一般の個人でもそのリスクを伴うことを心配するべきだとロップ氏は述べています。
デジタルプライバシーを保護する方法
では、デジタルプライバシーを保護するために、具体的にどのような対策をすれば良いのでしょうか?
ここからは、誰でもすぐに実践できる3つのプライバシー保護の方法を紹介します。
(1)2段階認証を有効にする
2段階認証とは、IDとパスワードによる認証を行った後に、別の認証を行うことでアカウントの保護をより強固にする認証方法です。たとえば、IDとパスワードの入力後に秘密の質問の答えを入力したり、SMSやEメールで送られてきた認証コードを入力したりする方法があります。
通常の1段階のみの認証よりも、セキュリティ強化が期待できます。仮に利用中のIDやパスワードなどのログイン情報が漏洩した場合でも、2段階認証を有効にしていると、不正ログインや乗っ取りなどの被害を未然に防ぐことができます。
(2)強力なパスワードを設定する
SNSやネット上のサービスで、自分の誕生日や予想しやすいパスワードを設定していると、第三者が簡単に突破する可能性があります。利用中のサービスをハッキングされてしまうと、最悪の場合アカウントが乗っ取られてしまうこともあるので、強力なパスワードを設定するようにしましょう。
いくつかのSNSやネット上のサービスを利用しているのであれば、それぞれ異なるパスワードを設定するのが理想的です。複雑なパスワードを覚えられないという方は、簡単に破られることがない強力なパスワードを自動で生成してくれるiPhoneの機能や(iOS12以降で利用可能)、パスワード管理アプリを利用することをおすすめします。
(3)VPNを使用する
VPNとは、仮想プライベートネットワーク(Virtual Private Network)の略で、VPNサービスをお使いのデバイスに導入するとデータが暗号化され、第三者によるデータの解読が非常に困難になります。つまり、お使いのデバイスでVPNを使用すると、すべての通信内容が保護されるということです。
VPNの使い方はとても簡単で、お好みのVPNプロバイダが提供しているアプリをお使いのデバイスにダウンロードして、VPN接続を有効にするだけ。VPN接続とは、インターネット回線などを利用し、安全な通信を可能にする接続の仕組みです。
VPNの仕組みやVPNの意味を事前に知っていれば、デジタルプライバシーを保護する目的で活用しやすい技術ということが分かるでしょう。
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