サーフェス、売れば売るほど損をする 〜 マイクロソフト、販売激増も赤字

 マイクロソフト(Microsoft)は、独自に開発して販売するタブレット製品のサーフェス(Surface)の事業で、2013年第4四半期(10〜12月)に3900万ドルの赤字を出した。

 コンピュータワールド誌によると、マイクロソフトは、同期におけるサーフェス販売高が前四半期(7〜9月)の4億ドルから倍増以上の8億9300万ドルに増えたことを報告したものの、サーフェス事業のコストである9億3200万ドルを下回った。

 サーフェスのコストには、製造および組み立てのほか流通費や販促費が含まれ、特に流通と販促にかかった費用が大きく、サーフェスの販売数がそれを回収する水準に達しなかった。

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