サーフェス、売れば売るほど損をする 〜 マイクロソフト、販売激増も赤字
- 2014年1月24日
- ハイテク情報
マイクロソフト(Microsoft)は、独自に開発して販売するタブレット製品のサーフェス(Surface)の事業で、2013年第4四半期(10〜12月)に3900万ドルの赤字を出した。
コンピュータワールド誌によると、マイクロソフトは、同期におけるサーフェス販売高が前四半期(7〜9月)の4億ドルから倍増以上の8億9300万ドルに増えたことを報告したものの、サーフェス事業のコストである9億3200万ドルを下回った。
サーフェスのコストには、製造および組み立てのほか流通費や販促費が含まれ、特に流通と販促にかかった費用が大きく、サーフェスの販売数がそれを回収する水準に達しなかった。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ