IBMワトソン、次なる機能は作文 〜 書き手の意図を分析して効果的文章に
- 2015年7月22日
- ハイテク情報
IBMの人工知能ワトソン(Watson)は、書き手の意図を反映する作文を支援する新たな機能を提供する。
ワトソン・トーン・アナライザー(Watson Tone Analyzer)と呼ばれる同機能は、文章の根底に流れる書き手の姿勢や感情を分析することで、書き手の意図する文意になるよう作文を手伝う。同機能は現在、実験段階にある。
コンピュータワールドによると、IBMでは、電子メールのメッセージや販促活動のメッセージ、各種のプレゼンテーションの文章、ソーシャル・メディアでの書き込みや投稿を書く際に、ワトソン・トーン・アナライザーを使うことで、より効果的な表現方法や文章作成が可能になると考えている。
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