IBMワトソン、次なる機能は作文 〜 書き手の意図を分析して効果的文章に

 IBMの人工知能ワトソン(Watson)は、書き手の意図を反映する作文を支援する新たな機能を提供する。

 ワトソン・トーン・アナライザー(Watson Tone Analyzer)と呼ばれる同機能は、文章の根底に流れる書き手の姿勢や感情を分析することで、書き手の意図する文意になるよう作文を手伝う。同機能は現在、実験段階にある。

 コンピュータワールドによると、IBMでは、電子メールのメッセージや販促活動のメッセージ、各種のプレゼンテーションの文章、ソーシャル・メディアでの書き込みや投稿を書く際に、ワトソン・トーン・アナライザーを使うことで、より効果的な表現方法や文章作成が可能になると考えている。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る