「活力ある」ブランド番付けでグーグルが首位 〜 IPG、新指標を独自に開発

 IPGメディアブランズ(IPG Mediabrands)は、ブランド価値を評価する新しい独自の指標を開発し、もっとも「活力ある(dynamic)」ブランド番付けの首位にグーグル(Google)を選んだ。

 同番付けは、「D100(Dynamic 100)」と名付けられ、今回が第1回目。

 メディアポスト誌によると、IPGは、ペンシルベニア大学の経営大学院(ウォートン・スクール)との協力によって、機動性(AGILITY)と反応性(RESPONSIVENESS)、革新性(INNOVATION)、社会性(SOCIABILITY)の4つの要素を評価して数値化することで、各ブランドの活力を指標化した。

 その結果、ブランドの活力評価点数と業績に正比例の相関関係があることが分かった、と同社は説明した。

 2位から5位には、アマゾン、サムスン、ナイキ、インテルが番付けされた。上位50社以内に入った日本企業は、ソニーとトヨタとキヤノンの3社のみ。(U.S. Frontline News, Inc.社提供)

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