ポケモン・ゴー、いまだ1日200万ドルを稼ぐ 〜勢力衰退も毎日70万人が増加

 大ヒットしたモバイル・ゲームのポケモン・ゴー(Pokemon Go)は、7月6日の市場投入から3週間後に人気絶頂となり、1日あたり1600万ドルを稼いでいたが、その後、利用熱が落ち着き始め、現在では1日あたり210万ドルの売り上げに激減した。インベスターズ・ビジネス・デイリー紙によると、調査会社のニューズー(Newzoo)では、「ポケモン・ゴーが市場投入からの82日間に総額4億7000万ドルを稼いだ」と見積もっている。
 
 ポケモン・ゴーのアプリケーション自体は無料だが、ゲーム内仮想品が有料販売されており、世界中の利用者らがそれらを購入している。同ゲームはこれまで5500万回ダウンロードされた。現在でも1日あたり約70万回ダウンロードされている。
 
 ポケモン・ゴーは最初の1ヵ月に荒稼ぎしたため、現在では人気が落ちたとみなされるが、それでも1日あたり200万ドル以上を売り上げるモバイル・ゲームはほかにない。
 
 また、利用者数の増加も収束したと指摘されるものの、現在でも1日あたり70万人がダウンロードしていることを考えると、ポケモン・ゴーはすでに成功したモバイル・ゲームの一つといえる。
 
 【http://www.investors.com/news/technology/click/pokemon-go-still-raking-in-2-million-a-day/】(U.S. Frontline News, Inc.社提供)

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