セールスフォースとスノーフレイク、提携を拡大 ~ 顧客データをシステム間で即時移動可能に

セールスフォース(Salesforce)とスノーフレイク(Snowflake)は9月15日、スノーフレイクのデータ・リポジトリー(貯蔵庫)とセールスフォースの顧客データ・プラットフォーム(CDP)のあいだでデータを自由かつリアルタイムで交換できるよう提携強化する、と発表した。両社は前から提携関係にある。今回の提携は、従来の協力関係を大幅に拡充するものだ。

セールスフォースは顧客関係管理(CRM)ソフトウェアの最大手で、スノーフレイクは、クラウド型データ・レイク(構造化および非構造化データやバイナリー・ファイルを含めたデータを一元的に格納するデータ貯蔵庫)の大手。それらを統合すれば、非常に強力なデータ運用システムが構築されるとみられる。

テッククランチ誌によると、セールスフォースの社長兼最高製品責任者デイヴィッド・シュマイヤー氏は、今回の提携強化について、できるかぎり単一かつ最新の顧客記録をリアルタイムで提供し、利用会社らが顧客について知っていることにもとづいて顧客体験を最適化できる全般的なデータ活用システムの構築を目的とする、と説明した。

セールスフォースは、質や量のもっとも高いデータを活用できる会社がもっとも賢い機械学習モデルを構築できるという核心的信念を持っている。スノーフレイクのデータ貯蔵庫との連携はそれにかなうものだ。

スノーフレイクの製品担当上席副社長クリスチャン・クライナーマン氏は、「セールスフォースのCRMシステムのデータをスノーフレイクのデータ・クラウドに取り込み、顧客らがそこから興味深いソリューションや成果を生み出すと同時にセールスフォースのCRMにフィードバックできるようにするにはどうすればいいかを話していた」ことが、今回の提携拡大につながった、と話した。

(Gaean International Strategies, llc社提供)

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