今度は「賢い火災警報器」〜ネスト・ラブズが商品第2弾

 IT(情報技術)内蔵の洗練された家庭用品を開発するネスト・ラブズ(Nest Labs、カリフォルニア州)は、賢いサーモスタットに続く商品第2弾として、賢い火災警報器「ネスト・プロテクト」(129ドル)を11月から米国、カナダ、英国で発売する。

 AP通信によると、警報器は煙や熱、一酸化炭素を検知するほか、光、動きも感知する。鋭い警報音の代わりに言葉で警告するよう設定することもでき、警報が鳴っても実際に何事もなければ手を振るだけで止まる。屋内に複数設置して無線通信でつなぐことや、警報や電池量低下の警告をスマートフォンやタブレット型多機能端末で受けることも可能。さらに、CO濃度が危険域に達するとサーモスタットと連動し、ボイラーを強制的に止める機能もある。

 このほか、四角い本体の中央部にある丸い発光部分は、危険を感知した時は赤く点滅するが、通常は消灯後しばらく緑色の光を発して室内が安全なことを示し、暗闇で人がそばを通る時は白い光で周囲を照らす。

 電池交換が面倒な人には、プラグイン型のモデルもある。本体の色は、店頭では白だけだがウェブサイトでは黒いモデルも販売する。煙とCOが検知できる一般的な警報機が50〜80ドルで売られているのに対し、129ドルは高めだが、ネストはすっきりしたデザインと充実した機能が受け入れられると見込んでいる。

 ネスト・ラブズは、かつてアップルで「アイポッド・タッチ」や「アイフォン」のデザイン開発に携わったトニー・ファデル氏が10年に設立した企業。2年前に最初の商品のデジタル・サーモスタット(249ドル)を発売している。

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