在宅勤務が過去10年で急増〜技術進歩で、稼ぎも上々
- 2012年10月10日
- 米国ビジネス
在宅勤務の割合が過去10年間に急上昇していることが、国勢調査局の最新報告で分かった。
USAトゥデイによると、少なくとも週に1度は在宅勤務するという人は、2000年から10年の間に420万人増加した。特に05年から10年にかけての伸びが大きく、全体の7.8%から9.5%に上昇した。
報告書作成者の1人ピーター・マテイカ氏は、「通信と情報技術の進化に伴って自宅勤務がやりやすくなっている」と語った。
世帯所得の中間値で比較すると、自宅勤務だけの人は7万4000ドルと、オフィスまたは現場だけに出勤する人の6万5600ドルを上回ったが、所得が最も多いのは在宅と出勤の… 続きを読む
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
オレオレ詐欺、音声クローニングで巧妙化 ~ なりすましが見破りにくくなり被害が増える可能性
-
2023年3月16日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
パナソニック、米EV電池工場から多くを学ぶ
-
カーレント・サージカル、革新的ながん治療用「スマート」針を開発 ~ 非常に高い精度で腫瘍だけを熱焼灼
-
2023年3月9日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 環境ビジネス, 米国ビジネス, 自動車関連
NY市、EV普及の課題は充電器の設置
-
IT企業の人員削減、H1Bビザ労働者に大打撃
-
2023年3月2日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
チャットGPT、デジタル販促業務の自動化を促進か ~ 生成人工知能の業務応用、2023年に加速
-
全米小売連盟主催の見本市に見る3大技術動向 ~ 在庫管理合理化、店舗運営の生産性、キャッシャーレス会計
-
スマート家電「非接続派」を説得せよ
-
サイバー保険業界、大規模被害の懸念を強める ~ クラウド・サービスを付保対象外とする事例も
-
2023年2月16日 ハイテク情報, 世界のニュース, 米国ビジネス
北米プーマ、RFID技術を応用して売り上げ増 ~ 在庫管理のさらなる効率化と販売機会喪失防止で成果