組織犯罪は環境にも脅威〜グアテマラ自然保護区で深刻
- 2012年10月17日
- 米国ビジネス
グアテマラで、組織犯罪が環境に及ぼす影響が深刻化しているという報告書が、イエール大学のオンライン誌Environment 360に掲載された。
クリスチャン・サイエンス・モニターによると、グアテマラ全土の19%と、北部ペテン州の50%を占めるマヤ生態圏保護区(約210万ヘクタール)は現在、国際的な犯罪集団によって荒らされている。特に保護区の西側の被害がひどく、隣接するエルサルバドルやメキシコのギャングが、広大な面積を不法開墾して資金洗浄のための牧場などに変えているという。
メキシコのカルテルは、麻薬密輸の中継地として飛行機の滑走路も… 続きを読む
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