EVへの大きな賭け〜バラ色の未来から一転

 米国での電気自動車(EV)の量産 3年以上が経過した北米日産自動車は、テネシー州スマーナ工場への総額16億ドルの投資計画が最終段階を迎えている。しかし、2009年に描いていた前途有望な未来とは裏腹に、日産をはじめメーカー各社はEV販売の低迷に頭を抱え、EV戦略を見直す動きも出ている。

狂ったシナリオ

 オートモーティブ・ニューズによると、トヨタ自動車は9月、EV「サイオンeQ」の販売計画を棚上げした。電動配達用トラックを製造するスミス・エレクトリックは同時期、予定していた新規株式公開を前日になって中止した。GMの「ボルト」などにリチウムイオン(Li-ion)電池を… 続きを読む

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