マイクロソフトもスマート腕時計を発売へ 〜 長い電池持続時間を武器に
- 2014年10月20日
- ハイテク情報
マイクロソフト(Microsoft)は、身体装着端末を数週間以内に発売する。
フォーブス誌が消息筋の話として報じたところによると、同端末は、いわゆるスマート腕時計で、利用者の心拍を計測するほか、マイクロソフトのほかのモバイル端末とも連動する。
電池の持ち時間は通常の使用で2日以上と、充電が毎日必要なサムスン電子製ギャラクシー・ギア(Galaxy Gear)やモトローラのモト(Moto)360に比べて長い。
マイクロソフト製スマート腕時計の発売時期は、アップルが2015年初頭に予定するアップル・ウォッチ(Apple Watch)より早く、歳末商戦期間中になる見通しだ。
マイクロソフトのスマート腕時計は、サティヤ・ナデラ氏の最高経営責任者(CEO)就任以来初めての新型機器となる。
身体装着端末技術は依然として未開拓の領域で、市場は2015年に71億ドルに拡大すると予測される。電池の持ち時間は消費者がスマートフォン購入の重要な判断材料にしているだけに、同社のスマート腕時計は他社製品との違いを出せる利点になりえるとみられる。
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