Y世代はブーマーの5割増〜車の新技術に使う金額

 ミレニアル世代(Y世代)は、自動車用の新技術に使おうと考えている金額がベビーブーム世代より50%も多いことが、JDパワーの最新調査で分かった。

 ブルームバーグ通信によると、自動車技術向け支出はブーマーが平均2416ドル、次のX世代が3007ドルであるのに対し、続くY世代は3703ドルに上った。JDパワーは、ブーマーは1946〜64年生まれ、X世代は65〜76年生まれ、Y世代は77〜94年生まれと定義している。

 Y世代は、記録的な額に達した学費ローンの返済や前世紀の大恐慌以来最悪となったリセッション(景気後退)の影響から立ち直りつつあり、将来は国内最大の消費者層になると見られている。すでに新車購入者では2番目に大きな集団であり、今年の新車購入で占める割合はブーマーの37%に続く28%に達している。

 JDパワーのクリスティン・コロッジ氏は「自動車業界は、テクノロジーが新しい消費者基準と合致するよう必死に頑張っており、まだそうしていないところは消費者から否定的な反応を受け取っている」と指摘する。

 JD調査はこの1〜3月、過去5年間に新車を購入またはリースした5300人以上を対象に行われた。その結果、消費者は全般的に衝突防止機能にへの関心が最も高く、ソーラー・グラス・ルーフといった省エネ技術にはあまり関心がないことが分かった。ガソリン安傾向が続き、概して車の燃費が改善されているためではないかと考えられる。

 また、車とスマートフォンを接続するための基本ソフト(OS)に関しては、アップルの「カープレイ」と「アンドロイド・オート」では人気にあまり差がなく、高級車オーナーの間でアップル製品が好まれる傾向があったものの、それ以外の消費者の間ではほぼ同じだった。

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