DINING
Wing Lei
www.wynnlasvegas.com/Restaurants/FineDining/WingLei
アメリカで唯一、ミシュランの星がついている中華料理店だという評判。マカオの「ウィン」にも入っている。テーブルサイドで準備する北京ダックが有名。
通常はディナーのみだが、旧正月の期間中は、飲茶ランチが楽しめる。
WAZUZU
www.wynnlasvegas.com/Restaurants/CasualDining/Wazuzu
長さ27フィートのクリスタルのドラゴンを配したインテリアが印象的。日本と台湾に影響を受けたというWei Chanシェフが腕を振るう。本格的な中華料理から、韓国やシンガポール、タイなどアジアの様々な味が楽しめる。
ロブスターとナスの天ぷら、アスパラガスを炒めた一品が美味。デザートで人気なのは、台湾のかき氷「アイスカチャン」。新鮮なライチ、マンゴー、小豆、コンデンスミルクがたっぷりのっている。
China Poblano
www.cosmopolitanlasvegas.com/taste/restaurant-collection/china-poblano.aspx
スペイン生まれのシェフ、José Andrésが中国とメキシコのストリートフードからヒントを得た創作料理を披露。
16世紀にスペインの船が太平洋を渡り、絹と銀、アジアの香辛料をメキシコへ持ち帰った。同時期に海賊に誘拐された中国人の少女がメキシコへ渡り、「La China Poblana」と呼ばれたという伝説があるそうで、店名はそれにちなんだ。
自転車の車輪やランプ、ダライラマやフリーダ・カーロの写真など、内装もユニーク。
KUMI
www.kumilasvegas.com
「ベラージオ」の「Yellowtail」で評判になったシェフ、Akira Backが昨年秋に「マンダレイ・ベイ」にオープンさせた店。韓国生まれ、コロラド育ち。もとはスノーボーダーだったそうで、頭は板前さん風だが、足元を見るとヒップなスニーカーをはいている。
スシロールは各種あるが、「Pop Rockin’」は、スパイシーツナとサーモン、アボカドに加えて、日本の駄菓子「パチパチ」のように口の中ではじけてちょっと甘いポップロックが隠し味になっている。同シェフは子供の頃、生の魚が苦手で、母親がキャンディーを混ぜて工夫して食べさせたという。そんな思い出に対するオマージュとしてできた一品。ユーモアにあふれ、韓国系アメリカ人のルーツを感じさせるメニューが多い。
桜をデザインした寿司カウンターがゴージャス。
Lemongrass
www.aria.com/dining/restaurants
意外とエスニック料理店の数が少ないストリップ。唯一の本格タイ料理レストランがここ。シェフは、バンコクのマンダリン・オリエンタルの総料理長だった人。サテー・バーや、ココナツミルクのデザートが人気。
CRUSH
www.mgmgrand.com/restaurants/crush.aspx
昨年12月にオープン。「Eat, drink, love」が合い言葉。大きなテーブルを何人もでシェアして食べる、ファミリースタイルのレストラン。タロイモのチップスや、アーティチョークとデーツのピザが人気。
Whiskey Down
www.mgmgrand.com/nightlife/whiskey-down.aspx
端から端まで歩くとかなり広い「MGMグランド」。その真ん中にあり、待ち合わせにちょうどいいバーラウンジが最近できた。図書館や書斎を思わせるインテリアで、にぎやかな場所ながらくつろげる。
ここでしか味わえないバーボンとウィスキーがあり、オリジナルカクテルも充実。最近アメリカではバーボン人気が上昇中。ディナーやショーの前の一杯に、あるいはナイトキャップに利用して。
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