夏なのに、雪がとけない!

ボストン、「根雪」の山

Photo © Mike McCune

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 ボストンはこの冬、110.6インチという記録的な降雪量を体験した。その名残で、夏に入っても根雪が残ったままだったが、7月14日、ようやくとけた。
 ニューヨーク・タイムズ(7月6日付)によると、市内のシーポート地区のタイド・ストリートは、ふだんは空き地だが、今年は除雪した雪のかたまりが残っていた。2月以降、一時は75フィートにも達し、スキーをしにやってくる人までいた。
 除雪の際にかき集められたゴミも一緒にかたまっていたため、雪が少しずつとけると、さまざまなゴミが姿を現すことにもなった。コンクリートのかたまりや、マンホールのふた、消火栓まで出てきた。
 一見して「ゴミの山」のこの場所は、すっかり観光名所に。写真を撮りにくる人が絶えなかった。
 一体いつとけるのか? マーティン・ウォルシュ市長はツイッターで「Snow Melt Challenge」と題して、とける日をあてるコンテストを実施。多くの市民は8月か9月と推測し、なかには10月と「つぶやく」人もいた。

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