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巨大ティタノサウルス新種、1月15日からNYアメリカ自然史博物館で模型と化石を公開
- 2016年1月15日
ニューヨーク・マンハッタンにある「アメリカ自然史博物館」は、1月15日から、巨大な恐竜ティタノサウルスの実物大の模型を展示、一般に公開する。
同博物館によると、これまでに化石が見つかった恐竜の中では最大級で、再現した模型は、全長122フィートにもなる。
新種のため、まだ科学者たちも正式名称を決めていないほど。1億年前に存在した草食動物で、実際には体重が約70トン、アフリカゾウ10頭分もあったと考えられている。
模型が大きすぎて展示ギャラリーにおさまりきらないため、39フィートの長さの首の部分は、エレベーターホールへ向かって、はみ出している。1月14日、報道陣などに初めて公開された。
模型は、2014年にアルゼンチン・パタゴニアで見つかった233個の骨の化石をもとに、再現された。8フィートもする腿の骨の化石は、特にユニークな形をしており、模型と一緒に展示公開される。
謎が多いティタノサウルスと、ドラマチックな化石発見のストーリーを追ったドキュメンタリー番組は、2月にPBSなどで放映される。
同博物館には、空を泳いでいるように見えるブルー・ホエールの展示や、ティラノサウルスのやはり巨大な骨格標本などがある。ティタノサウルスは、これら人気の展示物に仲間入りすることになる。
American Museum of Natural History
◾️所在地:Central Park West at 79th Street, New York, NY 10024
◾️開館時間:毎日10am〜5:45pm
◾️入場料(suggested):一般22ドル、学生&シニア17ドル、子供12.5ドル。特別展やIMAXは別料金。ニューヨーク市の学校やキャンプの団体は無料。
◾️詳細:amnh.org
◾️問い合わせ:212-769-5100
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