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自動運転車を映画館に
フォードが娯楽関連特許出願
- 2016年3月27日
- 2016年4月号掲載
フォードはこのほど、「自動運転車娯楽システム(autonomous vehicle entertainment system)」と題した特許取得申請書類を当局に提出した。
アントレプレナー誌によると、出願内容は自動運転中に動画が視聴できるようにする仕組み。自動運転車だけに適用されることを想定した本格的な娯楽システムという。
申請書類によると、車が自動運転モードに設定されると、平面ディスプレイを使った投影スクリーンが起動し、運転者や同乗者らは自動運転中に映画を見られる。
何らかの理由で運転者がハンドルを握る必要が生じると、スクリーンは天井に収納され、後部座席の小型スクリーンだけで再生映像が見られる。
実用化されるかどうかは不明だが、車での長距離移動を劇的に変える機能になる可能性がある。
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