子役の演技にぶっ飛ぶ 「Pete’s Dragon」
(8月12日公開)

文/はせがわいずみ(Text by Izumi Hasegawa)

© Disney

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1977年にディズニーが製作した実写とアニメの同名合成映画のリメイクとなる本作は、ドラゴンと少年の絆を題材にしている共通点はあるものの、オリジナルが子供だけを対象にしているのに対し、リメイク版は大人も楽しめるよう現実的で人間ドラマをしっかり盛り込んでいる。

森の中で孤児となるも、6年の間、ドラゴンに育てられた少年ピートが森林警備隊員のグレイスに発見される。ドラゴンと一緒に森で暮らしていたというピートの証言にグレイスは衝撃を受ける。なぜなら、自分の父親がかつて森でドラゴンに会ったと言っていたからだ。父親の言葉を信じるどころかバカにしていたグレイスは、父親を見る目が変わる。前後して、検査のために病院に収容されたピートが、ドラゴンに会うために森に帰ろうとするが……。

もちろん、ドラゴンはCGだが、最近の技術は本当に凄いと驚くと同時に、後入れとなるCGドラゴンを相手にリアルな演技をする子役にぶっ飛ぶ。特にグレイスの娘で、ピートと心を通わすナタリーに扮するオーナ・ローレンスは、近年、ハリウッドでひっぱりだこの子役なのも納得の演技を見せる。決して美人系ではない彼女だが、すべてがとてもリアルに見えるのだ。恐るべし子役だ。

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はせがわいずみ (Izumi Hasegawa)

はせがわいずみ (Izumi Hasegawa)

ライタープロフィール

島根県松江市出身。映画ジャーナリスト・神主。NHKなどのアナウンサーを経て、映画・TV記者に。取材したセレブはのべ5000人以上。スターのインタビューや写真を全世界の媒体に配信する通信社Hollywood News Wire Inc. を経営 (一部をWhatsUpHollywood.comに掲載。動画インタビューはUTBでも放送中!!)。ハリウッドと日本の架け橋としてHollywood-PRを立ち上げ、PR・マーケティング、コンサルタントとしても活動中。
実家が神社(出世稲荷神社)なので神主の資格を持つ。島根県ふるさと親善大使「遣島使」。著書:TV『24』公式解説本『メイキング・オブ 24-TWENTY FOUR-』(竹書房)

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