夏に美味しい
ビール・日本酒・焼酎
- 2017年5月1日
- 2017年5月号掲載
Shochu
八鹿酒造
次世代の「銀座のすずめ」
湯布院 麦焼酎
ヒット商品、焼酎「銀座のすずめ」で知られる大分県の八鹿酒造。「九州の屋根」と呼ばれる九重連山の伏流水が流れ込む地下水を、玖珠盆地の地下深くまで井戸を掘って汲み上げた。この澄み切った地下水を割り水として使用。その八鹿酒造で「銀座のすずめ」と同様にアメリカでも広く愛されているのが、麦焼酎の湯布院。熟成タイプの蒸留酒で、麦本来の香りと共にウィスキーの樫樽による洗練された味わいが楽しめる「黒ラベル」(アルコール度数25%)と、最高級の厳選された大麦の香りのすっきりとした辛口の味わいの「白ラベル」(アルコール度数20%)が揃う。
Cocktail
福光屋
加賀鳶を使ったカクテル2種
加賀鳶 純米大吟醸 藍、加賀鳶 純米吟醸
兵庫県の山田錦、長野県の金紋錦、富山県の五百万石。これら良質の酒米を契約栽培し、それぞれの個性と旨さを忠実に引き出した、酒造りの妙技を味わえるブランド。
桃ローズマリー
白桃の缶詰とシロップをミキサーにかけ、大さじ3杯のピュレを作る。グラスにピュレ、氷(適量)の順に入れ、加賀鳶 純米大吟醸 藍80mlと炭酸水120mlを注ぐ。軽くかき混ぜ、グラスにローズマリーの葉を飾る。
フルーツSAKEパンチ
グラスにブルーベリー、いちご、桃、キウイ、オレンジ、パイナップルなど、お好みのフルーツを彩りよく盛り付ける。フルーツが浸る程度に加賀鳶 純米吟醸を注ぐ。
梅乃宿
ゆず酒を使ったカクテル2種
梅乃宿ゆず酒 750ml
1本当たりに7個ものゆずの実を使用した、生搾りのようなジューシーさが際立つ、爽やかな酒。
ゆずブリーズ
細かくちぎった大葉を2枚グラスに入れてつぶし、香りを出す。その上からゆず酒45mlとシロップ5mlを入れ、クラッシュアイスとソーダでグラスを満たす。グラスの中で大葉をしっかりとつぶすのがポイント。大葉の代わりにミントでも。ピッチャーで作ればパーティー時に大勢で楽しめる。
ゆずマリブ
ゆず種、ココナツリキュールのマリブ、ソーダをそれぞれ4:1:2の分量で混ぜる。炭酸が抜けないようにゆっくりと混ぜ合わせることがポイント。ココナツの甘みとゆずの酸味が混ざり合い独特の風味を実現。ソーダを入れることで喉越しも爽やか。
Liquor.comが選ぶ
試してみるべき日本のウィスキー5種
ビール、日本酒、焼酎、梅酒だけでなく、アメリカでは日本のウィスキーの評価も高い。以下の5商品はアルコール専門のウェブサイトで選出されたトップ5の「試すべき日本のウィスキー」だ。
1. Nikka Coffey Grain
ニッカカフェグレーン
カスタードクリーム、チョコレート、砂糖を焦がしたような甘い香りが特徴で、ウッディさを伴うバニラや蜂蜜のような甘い味わいが楽しめる。
2. Suntory Toki
サントリー季
アメリカ、カナダ市場向けに2016年に発売。オークの香りにスパイシーな口当たり。バランスの良さが感じられる。
3. Nikka Taketsuru 17 year-old Japanese Pure Malt
柔らかなウッディ感の中に感じるスモーキーさと香ばしさ、凛としたボディ感が特徴。2015年ワールドウィスキーアワードのワールド・ベスト・ブレンデッドモルト(ピュアモルト)受賞。
4. Kikori
熊本産の米から造られるユニークなウィスキー。2016年サンフランシスコ・ワールドスピリッツ・コンペティションでゴールドメダル受賞。
5.Mars Shinshu Iwai Tradition
マルス信州蒸留所 岩井トラディション
複雑で心地良い香りのブレンデッドウィスキー。マルスウィスキーの生みの親、岩井喜一朗氏へのオマージュが商品名の由来。
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