便利フレーズ「Go with」の4つの使い方
- 2018年6月28日
皆さんは「Go with」というフレーズを耳にしたことがありますか?この表現は簡単かつ便利なため、ネイティブの日常会話では非常によく使われています。状況によって多少意味が異なりますが、普段の日常生活で使えるシーンはたくさんあるうえ、誰でも簡単に使いこなせるはずなので是非マスターしておきましょう!
1) A goes with B
→「AはBによく合う」
2つの組み合わせの相性が非常によく、絶妙なコンビネーションを生み出すことを表現する場合に用いられるパターンです。例えば、「Red wine goes with steak.(赤ワインはステーキと合う)」や「That hat goes with your outfit.(その帽子は洋服とよく合っているね)」のように、食べ物やファッション、デザインから場の雰囲気まで様々な状況で使うことができます。
✔︎強調した表現をしたい場合は「really goes with」や「goes (really) well with」が定番。
・Do you think this tie goes with my suit?(このネクタイ、私のスーツと合っていると思う?)
・This music really goes well with the slideshow.(この音楽、このスライドショーにピッタリだね。)
2) Go with something
→「〜を選ぶ / 〜にする」
複数の選択肢の中から何かを選ぶ意味として用いられるパターンで、同じ意味合いのchooseやpickよりも口語的な言い方になります。例えばレストランで何を注文するのか聞かれた際、「I’m going to go with the cheese pizza.(チーズピザにする)」という具合に使い、日本語で言うところの「〜にする」に相当する表現になります。
・ You’re thinking about buying running shoes? You should go with Asics. They’re really comfortable. (ランニングシューズを買うんでしょ?アシックスにしたら?とても履き心地がいいよ。)
・ If I were you, I’d go with the blue one. (私だったら青を選ぶね。)
3) Have to go with someone
→「〜に同意せざるを得ない」
何か議論や口論をしている人たちの話をよく聞き、各人の考えを十分に理解したうえで、「その点においては〇〇さんが正しいと思う」や「私は〇〇さんに同意せざるを得ない」のようなニュアンスで同調する場合は、「I have to go with (名前).」のかたちで表現できます。ここのポイントは「have to」と「go with」を必ず組み合わせて使うことです。ちなみに、ただ単に「あなたと同意見・同感です」と伝えたいのであれば「I’m with you」と表現します。
✔︎「I have to go with him/her on this one.(この点では、〇〇さんに同意せざるを得ない」は定番フレーズ。
・You make a valid point. But I have to go with her on this one.(あなたの言うことにも一理あるが、ここは彼女が正しいと思う。)
・I’m with you on that.(その点ではあなたと同感です。)
4) Go with the flow
→「流れに身を委ねる」
将来のことや物事の成り行きなどを心配せず、身の周りで起こる出来事はありのまま受け入れ、流れに身を委ねることを意味する表現です。基本的にポジティブな意味合いとして使われます。その他、周囲の行動や意見と調和を保つよう足並みを揃える意味合いもあります。
・Tom is a super chill guy. He just goes with the flow.(トムはとてもおおらかな人で、流れに身を委ねるタイプです。)
・I’m good with anything. You guys can decide. I’ll just go with the flow. (私はなんでもいいよ。みんなで決めちゃってくれて問題ないよ。)
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします