相手のオファーに乗り気で応じるなら
- 2018年1月23日
相手の提案に大いに賛成する時や、何かしらの誘いを快く受け入れる時に、ネイティブが「I’m up for it」や「I’m down」などと言っていることを耳にしたことがありせんか? このように「大賛成」を意味する英表現は、山のようにあるのですが、今日は「I’m up for it」と「I’m down」の2つの表現について触れてみようと思います。ネイティブの日常会話では頻繁に口にする表現なので、それぞれの意味と用法をしっかり身につけておきましょう!
1) I’m up for it/that!
→「〜しましょう / やりましょう / 行きましょう!」
何かしらの提案や誘いなど、相手の申し入れに対して、「いいね!」や「是非やりましょう!」のように肯定的な返事をする時によく使われる表現です。乗り気で前向きな意思表示になります。例えば、友達に「Do you want to go surfing tomorrow?(明日、サーフィン行かない?)」と聞かれたら、「I’m up for that!(いいね。行きましょう!)」という具合に使います。
✔︎「I’m not up for _____.」→「〜したくない・する気分ではない」
✔︎「Are you up for _____?」→「〜はどう?・したいですか?」
✔︎「_____, if you’re up for it. / If you’re up for it, _____」→「もし〜したい気分なら〜」
・We’re going to a yakitori joint tonight if you’re up for it.(今夜、焼き鳥を食べに行くねんけど、もしよかったら一緒にどない?)
・I’m definitely not up for clubbing. I’m staying in tonight.(全然クラブへ行く気分じゃない。今夜は家にいるよ。)
2) I’m down!
→「〜しましょう / やりましょう / 行きましょう!」
この「I’m down」という言い回しは、上記の「I’m up for it/that」と意味も用法も全く同じなのですが、どちらかというとアメリカ人(特にカリフォルニア)の若者がよく使っています。例えば、「Do you want to go surfing tomorrow?」の質問に対し、カリフォルニアの若者は「I’m down, dude.(いいね。行こうぜ!)」と返事をすることが多々あります。
✔︎「I’m down to _____」→「〜をしたい・やりたい」(“for”でなく“to”なので注意)
✔︎「Are you down to _____?」→「〜はどう?・したい?」
✔︎「_____, if you’re down. / If you’re down, _____」 → 「もし〜したい気分なら〜」
・I’m down to go karaoke tonight. Which one are you going to?(うん、カラオケに行きたい。どこのカラオケに行くの?)
・I’m thinking about ordering the raw chicken. Are you guys down to try it?(鳥刺しを注文しよう思ってるんやけど、みんなも食べてみーひん?)
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