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中高生の交流サマーキャンプ「Kizuna Camp」とは
- 2018年3月19日
海外で学ぶこと、働くこと、挑戦すること……。さまざまな活動を通して異文化交流をすることで、グローバルな力を身につけて行けるようなヒントをお届けします。
皆さん、SKYUSサンディエゴ・オフィスからこんにちは! サンディエゴ・オフィスの佐藤、奥野です!今回は、サンディエゴで開催している「Kizuna Camp」についてご紹介します。
日米の中高生のための交流キャンプ「Kizuna Camp」
今年で7回目の開催となる「Kizuna Camp」は、アメリカ人高校生との友情を育み、絆を築く交流サマーキャンプ。世界でも有名なカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)で開催されます。毎年たくさんの中高生が参加し、短期間で現地アメリカ人学生と交流することによって双方の語学力や文化理解を深め、成長して帰って行きます。当キャンプは、現地の優秀な公立高校で日本語を学ぶアメリカ人高校生との真の国際交流を通してお互いを理解し、かけがえのない仲間を得ることができるのが特徴。また世界の広さを知り、日本の良さを再認識することにより、自分の将来について考えるいい機会にもなります。
「Kizuna Camp」の一番の魅力は、現地のアメリカ人高校生との充実した交流。毎日の英語レッスンでは、ネイティブの先生のほかに現地高校生がアシスタントティーチャーとして参加し、学生たちを近い距離でサポートします。授業中に先生に聞きづらいちょっとした質問も、アシスタントティーチャーになら気軽に聞ける生徒さんが多くいます。このようにして、参加者全員が英語レッスンに遅れを取ることなく、楽しんで参加していただくことができるのです。
教育と交流を目的としたさまざまなアクティビティも実施
1日の活動は、午前と午後の2部構成。午前中は通常の英語レッスンやグループワーク、プレゼン等を通して英語の運用能力を鍛えます。午後は日本語を学ぶアメリカ人高校生と一緒に、さまざまなアクティビティを行うことで友情を育みます。
午前と午後の連動型アクティビティでは、午前中に学んだことを午後の課外アクティビティで即座に生かせるような工夫をしています。たとえば、買い物時に必要なフレーズを午前中にロールプレイで練習し、午後に実際の買い物シーンで習った英語を使ってみます。その日に学んだ英語をその日に実践することで、英語を使うことへの自信に繋げられるのです。
ロサンゼルス空港またはサンディエゴ空港に到着
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UCSDの大学寮にチェックイン後、全体オリエンテーションを実施
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翌日からプログラム開始(平日のみ)
午前:英語クラス
午後:アメリカ人高校生とのさまざまなアクティビティ
夕食:カフェテリア
夜:ナイトアクティビティを実施
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キャンプ最終プログラムは大学寮をチェックアウト後、ディズニーランドへ。夜の花火まで満喫して近隣のホテルに宿泊
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翌日、ロサンゼルス空港またはサンディエゴ空港から日本に帰国
プログラムを通して、子どもたちは英語を使ったコミュニケーションの楽しさを実感できるはず。またアメリカ人高校生との交流を通して、双方の考え方や文化の違いも学ぶことができるでしょう。さらに、アメリカの大学寮に滞在するのでアメリカのカレッジライフも体験できます。
一般的にはアメリカ人の友達を作ることは大変ですが、本プログラムの交流対象は日本に興味を持っているアメリカ人高校生なので、短期間でもとても深い交流となり、一生涯付き合える友達を作ることができます。
プログラムの期間は14泊15日。健康で、積極的にアメリカ人高校生や参加者との交流をしたい日本の中高生なら、誰でも参加が可能です。初めて親元を離れ、海外で毎日英語に触れることで、お子様自身の成長と英語学習への意欲向上に繋がるようなプログラム作りを、今後も目指していきたいと思っています。興味のある方はぜひお問い合わせください。
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