カウントダウンイベント、今年はバーチャルで実施〜NYタイムズスクエア
- 2020年10月3日
ニューヨークのタイムズスクエアで行われる大晦日恒例のカウントダウンが今年はバーチャルで行われることを主催社のうちの1社であるタイムズスクエア・アライアンスが明らかにした。
2021年まであと100日あまりとなり、新型コロナウイルスの影響に対応しバーチャルで創造的な方法を取るとしている。またソーシャルディスタンスに対応する規模を縮小したイベントを実施するとも伝えている。
「世界中の人々がニューヨーカーと一緒に、ボールドロップで新しい年を迎える準備を進めています。主催社が安全で、かつ革新的な方法でこの100年の伝統を続けることをうれしく思います。新しい年は新たなスタートを意味し、祝福できることに興奮しています」とビル・デ・ブラシオ市長はこの決定について述べている。
「変わらないことは時間の流れと12月31日の夜中に新年を迎えることです。しかし今年は規模を限定したライブエンターテイメントと大きく強化されたデジタル施策が行われます。バーチャルイベントは世界中のどこにいても参加する機会があり、今まで以上に私たちが愛する人々や物を祝福することができます。」とタイムズスクエア・アライアンスのティム・トンプキンス社長もコメントした。
カウントダウンイベントの詳細についてはまだ発表されていないが、例年のようにその年に話題になった事柄や人物を招待するとしている。
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