「Also」「Too」「As well」 の違いと使い方
- 2021年2月11日
英語で「~も(また)」と言いたい場合に、「also」か「too」、または「As well」のどれを使って表現したらよいのか迷った経験はありませんか?そこまで厳密に意識して使い分ける必要はありませんが、それぞれの用法はとても簡単なので覚えておきましょう。また折角なので、「〜も(また)〜ない」のように否定文で使う「Either」についても触れておきます。
1) Also
→「〜も / あと」
Alsoは肯定文のなかで動詞の前に配置するが基本です。例えば、「私はバスケをします。スノボーをするのも好きです」は「I play basketball. I also like to snowboard.」のようになります。Be動詞を使った文章の場合は、「I am also 30 years old.(私も30歳です)」のよにBe動詞の後にフォローします。しかし、付加情報であることを強調したい場合は文頭で使われます。例えば、「Can you get some eggs? Also, don’t forget to buy milk.(卵買ってきてくれる?それに牛乳も忘れないようにね)」という具合になります。
✔︎CanやHaveのような助動詞の場合は、助動詞と本動詞の間に入る。 → 例:I can also play the guitar.(私もギターを弾けます)
✔︎文末にalso使っても間違いではないが、その場合はtooを使う方がナチュラル。
・We have a meeting at 8:30 a.m. tomorrow. Also, the C.E.O. is coming in at 9 a.m.(明日のミーティングは午前8時半からです。また、9時からは代表も参加します。)
・I am also an only child.(私も一人っ子です。)
・I have also been to Paris.(私もパリへ行ったことがあります。)
2) Too
→「〜も / あと」
Tooはalsoと全く同じ意味として使うことができますが、文中に配置する位置がalsoとは異なり、「I like basketball. I like to snowboard too.(私はバスケをします。スノボーをするのも好きです)」のように文末にフォローします。またフォーマルな場面では、「I, too, love Japanese food.(私も日本食が大好きです)」のように主語の後に使う場合もあります。(主語にtooを加える場合は「コンマ(,)」を忘れないように。)
✔︎文末で使う場合は「コンマ(,)」を入れても入れなくてもどちらでもOK。コンマを入れることでTooの意味合いが強調される。
✔︎「As well」も全く同じ意味合いだが、アメリカ英語ではフォーマルな響きがあり、日常会話ではtooを使うのが一般的。
✔︎「私も」を表す自然な言い方が「Me too」。
・Higashino Keigo is my favorite author too! Which one is your favorite book?(私も東野圭吾が大好きです!どの本が一番好きですか?)
・I, too, have never been to Russia.(私もロシアへ行ったことがありません。)
3) Either
→「〜も〜ない」
Eitherは否定文をのなかで「〜も〜ない」と表現したい場合に用いられ、「I don’t like celery either.(私もセロリーが嫌いです)」のように文の最後にフォローするようにして使います。
✔︎「私も〜ない」は「Me either」ではなく「Me neither」という。詳しくは「Neither」の用法をご覧ください。
・I have never been to that restaurant either.(私もあのレストランへ行ったことがありません。)
・You don’t like raw fish either? Me neither!(あなたも刺身ダメなんですか?私も無理です!)
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