【英会話】YOKOのLA通信第156回

メルマガ読者の皆さん、こんにちは。

先週はジョージア州アトランタで連続銃撃事件が起こりました。
アジア系の女性6名を含み合計で8名の方が犠牲になり、その後1週間も経たないうちにコロラド州ボルダーのスーパーマーケットで10名の方達が銃撃事件に巻き込まれ犠牲になるという事件が起こり、アメリカ中を震え上がらせました。
1週間に2度もこのような悲惨な事件が起こり、罪もない人達が犠牲になってしまいました。

昨年来、アメリカ全土でアジア系市民に対するHate Crime(増悪事件)が起こっていることもあり、特にアトランタでの銃撃事件はアジア系の女性が6名も犠牲になったこと、ここロサンゼルスにはアメリカ最大のコリアンタウンを抱えていることもあり、これらの事件後、アメリカ各州で抗議デモが行われています。

1日も早く平和な世界になって欲しいと望むばかりです。

余談ですが、私は毎朝愛犬を散歩に連れて行くのですが近くに大きなお寺があります。
そのお寺の前で毎朝「世界中の人々の平和、世界中の全ての動物達、そして自然が守られるように」と祈っています。
私が、その場所に来ると愛犬のピストルは私の横に座って一緒に祈ってくれています。
自分の周りのことだけでなく、世界に目を向けて多くの人達、動物達そして自然が守られ、安心して暮らせる世界になれば、争い事も減少してくれるのではと思わずにはいられません。

今週も前向きでがんばりましょう。

『ビジネス経験ゼロの私が情熱だけでアメリカ。ロサンゼルスでスタートした英会話学校』をまだ読まれていない読者の皆さん、ぜひお時間がある時に目を通してくださいね。

携帯からも読めますので、宜しくお願いします。
ビジネス経験がなくても、本気でビジネスをスタートさせたいのであれば、本人のやる気と情熱です。
ぜひ参考にしてください。

お求めは
https://www.amazon.co.jp/dp/B08R6Q5PNK
↑からどうぞ。

今週のニュース

https://www.cnn.com/2021/03/23/us/7-mass-shootings-7-days-trnd/index.html
→ コロラド州ボルダーで起きた銃撃事件の概要です。

セニサック家のパーティ

3月19日ミニ英会話の回答

◆トライしてみましょう。◆ Joe(女性)とJack(男性)の会話です。

Joe: ジャック、誰の味方なの?
Who do you side with, Jack?

Jack: 誰の味方でもないよ。いい加減にしろよ!。
I don’t side with anyone. Cut it off!

Joe: 何ですって?
What?

Jack: 妹は俺たちのサポートが必要なんだよ。彼女、辛い思いをたくさんしてきたんだから。
My sister needs our support, honey. She has gone through a lot.

Joe: じゃ、彼女はただでここにいて、好きな時に私たちの車を使ってもいいってわけ。
So, she can stay here for free, use our car anytime she wants.

Jack: 少し時間をあげろよ。彼女はまだ混乱しているんだよ。
Give her some more time. She is really messed up right now.

Joe: もう6ヶ月もここにいるのよ。どのくらい時間が必要なの?
She has been here for six months! How much more time does she need?

<今週の解説>
Who do you side with? = 「あなたは誰の味方なの?」。聞きたい時にはピッタリした表現です。

いい加減にしろ! = cut it outの他にもThat’s enough. Oh, come on!などもあります。

Go through a lot = 「たくさん辛い経験をする」「いろいろ辛い目に遭う」

チャレンジコーナー

今週も会話文を英語で表現してみるチャレンジです。少しでも言いたいことが英語で言えるようにチャレンジしてみましょう。
◆トライしてみましょう。◆ Lisa(女性)とJohn(男性)の会話です。

Lisa: John、あなた、全然食べてないみたいだけど、どうかした?魚は嫌いじゃないよね?

John: 魚は好きだよ。でも進まないんだ。この所、胃の調子が悪くって。

Lisa: それは良くないわ。おそらく仕事からくる精神的なストレスが酷いんじゃない?

John: そうだろうね。

Lisa:体調が少しいいからって無理はしないようにね。

John: わかってるよ。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

陽子 Senesac

陽子 Senesac

ライタープロフィール

高校卒業後、5年間英国留学。帰国後日本で出会ったビル・セニサック氏と結婚。1985年、同氏とともにロサンゼルスで日本人ビジネスマンを対象にした全クラス個人レッスン制の英会話スクールBYB English Centerを開設。以来30年以上、LAに駐在するビジネスマンから幼児まで全クラス個人レッスン制の英語教育に徹し、生徒のニーズに合った英語を指導。現在では、現地でも有数の英会話スクールへと成長している。2011年4月よりBYB Irvine校をスタート。

書籍:
* 英語で楽しく雑談できる本      2008年 あさ出版
* 今日から始める英語100語日記    2010年 あさ出版
* 奇跡の音8000Hz英語聴覚セラピー  2012年 きこ書房
* 奇跡の音8000Hz英語聴覚セラピー  2014年 きこ書房
   ビジネス日常会話編
* 奇跡の音8000Hz英語聴覚セラピー  2014年 きこ書房
   困っている外国人に話しかけたくなる英語編
* 奇跡の音8000Hz英語聴覚セラピー  2015年 きこ書房
   日常英会話ロサンゼルス編

この著者への感想・コメントはこちらから

Name / お名前*

Email*

Comment / 本文

この著者の最新の記事

関連記事

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 2024年10月4日

    大谷翔平選手の挑戦
    メジャーリーグ、野球ボール 8月23日、ロサンゼルスのドジャース球場は熱狂に包まれた。5万人...
  2. カナダのノバスコシア州に位置する「ジョギンズの化石崖群」には、約3 億5,000 万年前...
  3. 世界のゼロ・ウェイスト 私たち人類が一つしかないこの地球で安定して暮らし続けていくた...
  4. 2024年8月12日

    異文化同居
    Pepper ニューヨーク同様に、ここロサンゼルスも移民が人口の高い割合を占めているだろうと...
  5. 2024年6月14日、ニナが通うUCの卒業式が開催された。ニナは高校の頃の友人数名との旅行...
  6. ラブラドール半島のベルアイル海峡沿岸に位置するレッドベイには、16世紀に繁栄したバスク人による捕鯨...
  7. フェムケアの最新事情 Femcare(フェムケア)とは「Feminine」と「Car...
  8. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
ページ上部へ戻る