ミチコ・ノーウィッキ (Michiko Nowicki)

ミチコ・ノーウィッキ (Michiko Nowicki)

ウィリアム・S・リチャードソン・スクール・オブ・ロウ卒業。米国移民弁護士協会所属、米国弁護士協会所属、ハワイ州弁護士協会所属。日本居住歴19年。バイリンガル。

ミチコ・ノーウィッキ (Michiko Nowicki)の記事一覧

    トランプ新規則により「生活保護者」は永住権申請拒否

    合法移民として米国に住んでいるものの、お金が不足しているために納税者に負担をかける可能性がある外国人を対象とする、新しい規則が発表されました。毎年、数十万人の移民が合法的に...

    雇用に基づくステータス調整手続き中の疑問

    一定の基準を満たす外国人は、アメリカに滞在しながら雇用に基づいて非移民ステータスを移民ステータス(永住者)へと調整することができます。これは、現在有効な非移民ステータスを保持する外...

    ついに摘発! アメリカでの出産は違法!?

    近年、アメリカへ旅行して、アメリカ国内で出産する妊婦さんが増えてきました。それにともない、外国人の出産をサポートする斡旋業者やマタニティツアー会社が増えています。2019年...

    米国ビザ免除プログラム(VWP)によるESTA申請

    日本国籍保持者やビザ免除国の市民は、米国ビザ免除プログラム(VWP)により、ビザ無しで最大90日間米国に滞在することができます。ただし、VWPで旅行する場合、米国で許可され...

    グリーンカード保持者が受けられる生活保護

    米国政府は、米国市民と同様に永住権(グリーンカード)保持者にも特定の利益を付与しています。 ただし、それらの公的扶助制度は移民が困難に直面した際の一時的支援に過ぎません。 ...

    E-2ビザの申請方法

    E-2ビザは、アメリカと通商航海条約を締結している国の市民のための投資駐在員ビザです。アメリカの会社に実質的な投資を行った投資家が、投資家自身と配偶者そして未成年のこどもの...

    米国移民国籍法第214条(b)項に基づく ビザ拒絶

    毎年多くの非移民ビザ申請が、移民国籍法第214条(b)に基づいて拒否されています。非移民ビザ申請者は、アメリカへ移民する意志を持っていないことを証明する必要がありますが、そ...

    夏休みシーズン、飲酒運転による
    ビザの取り消しにご注意!

    アメリカ国務省のビザオフィスは、ビザ発行後にビザ保持者が飲酒運転(DUI)で逮捕された場合、ビザを取り消すよう領事館へ指示を出しています。たとえ飲酒運転で有罪判決が下されな...

    条件付き永住権の取得

    今回のコラムでは“条件付き”の永住権についてお話しします。米国市民権保持者との結婚によりグリーンカードを申請する場合、まずは“条件付き”の永住権が付与されます。移民局では永...

    CPTとOPT (アメリカの学生のための 労働許可)の違いとは? PART 2

    前回に続き、今回はOPTについての説明と、CPTとの違いをご紹介します。学生ビザ(F1ビザ)でアメリカに滞在している学生は、Practical Trainingを利用して、...

    CPTとOPT(アメリカの学生のための労働許可)の違いとは? PART 1

     今回は、CPTとOPTの違いについて2回に分けてご紹介します。学生ビザ(F1ビザ)でアメリカに滞在している学生は、Practical Trainingを利用して専攻分野に...

    移民が注意するべき「司法取引」

     アメリカの刑事裁判には、司法取引という制度があります。よく映画などで見られる「罪を認めるなら罰を軽くしてやる」というような、検察官と被告人の合意がそのひとつです。多くの刑事裁...

    グリーンカード保持者も対象!
    アメリカ徴兵登録の義務

    一定の年齢の米国市民および永住権(グリーンカード)保持者の男性は、選抜徴兵に登録しなければなりません。登録したからといって兵役義務が発生するわけではなく、国の緊急事態時また...

    永住権保持者の子どもが日本で生まれたら?

    アメリカに住んでいる永住権保持者が、アメリカを数カ月離れる必要があり、米国外で子どもを産むことがあります。子どもがアメリカ国内で生まれれば必然的にアメリカ国籍となりますが、...

    労働許可書申請と同時に
    ソーシャルセキュリティ番号を取得

    米国帰化移民局(USCIS)とソーシャルセキュリティ管理局の間の新しい状況共有パートナーシップに基づいて、特定のカテゴリーに当てはまる外国人は、1通の申請書にて労働許可書と...

    新しい90日ルールに要注意!

     2017年9月1日に、アメリカ国務省(DOS)が「虚偽陳述」という用語に関する新たなガイダンスを更新しました。ここでいう虚偽とは、アメリカに滞在する外国人のビザ申請時に大使館や領...

    E2ビザ保持者に同伴するための家族のビザ

    E2ビザ(貿易駐在員、投資駐在員ビザ)はアメリカと通商条約を締結した国の国民に発行されるものであり、日本も通商条約締結国のひとつです。E2ビザを取得しアメリカでビジネスを行...

    K1 フィアンセビザ(婚約者ビザ)

    K1フィアンセビザは、外国籍の婚約者が米国市民と結婚するために米国に入国する際に必要となります。現在はトランプ政権のもと、ESTAでの入国も厳しくなり、ソーシャルメディアの...

    アメリカ市民権の申請

     トランプ政権による移民取り締まりが一層厳しくなる中、永住権保持者への影響も懸念されています。というのも、市民でない限り、永住権保持者も過去の犯罪歴や不法行為を理由に国外追...

    あなたの家に移民捜査官が現れた際の対応

    トランプ政権の不法移民対策大幅強化が、国内で大きな波紋をよんでいます。従来は重罪に問われた不法移民の国外追放が集中的に行われていたものの、今後は交通違反も含む比較的小さな罪...

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