投資永住権ビザ「EB-5」を通じた米国への投資を仲介する連邦政府指定の事務所キャンナム(CanAm、本部ニューヨーク州)は、会計事務所のPKFオコナー・デイビスに委託して行なったEB-5プログラムの成功率監査結果を発表した。
投資家ビザとも言われるEB-5は、一定の条件を満たす米国内の物件への投資を行う個人が、自身と直近の家族の永住権を得られる制度。
ビジネスワイヤーによると、監査の結果、CanAmを通じて米移民局に提出した外国人起業家のための移民請願書式「I-526」と永住権誓願書式「I-829」の認可成功率は、それぞれ99.9%と99.7%だった。
CanAmは、EB-5プログラム専門の事務所となった2003年から18年3月15日までに、I-526申請で累計4200件、I-829申請で2100件以上の政府認可を受けた。同事務所が仲介した米事業への投資額は累計26億ドルに上る。 (U.S. Frontline News, Inc.社提供)
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