米世帯の白熱電球離れ進む〜3割近くが見切り

 白熱電球の利用率が急低下していることが、照明器具大手シルバニア(Sylvania)の最新調査で分かった。

 グリーンテックメディアによると、2012年は白熱電球の利用をやめた世帯が全米の29%を占め、前年の13%から大幅に増えた。やめた理由は、電球の寿命、明るさ、エネルギー消費量、コストの4点にほぼ集約された。

 一方で、白熱電球に代わる選択肢にはばらつきが見られた。発光ダイオード(LED)電球について聞いたことがあるという人は前年の80%から69%に低下したが、それを利用する世帯は08年の21%から35%に増加した。このほか、小型蛍光灯の利用率は前年の68%から61%に低下した一方、ハロゲン電球は42%から45%に上昇した。

 調査は対象が約300人と小規模なため、調査結果が全米の傾向を反映しているかどうかは見極めが難しい。それでもシルバニアは、29%の世帯が白熱電球に見切りをつけたことに「95%自信がある」と話している。

 白熱電球が段階的に廃止されている現在、商業スペースではLEDの普及が進んでいる。家具メーカーのイケアは昨年、LED以外の照明を16年までに段階的に廃止すると発表。ウォルマートなど大手小売り店でもLED電球の品ぞろえが拡大している。

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