メリディアン、持続可能性製品でコスト削減 〜PEインターナショナルを採用

 ニュージーランドの再生可能エネルギー会社メリディアン・エネルギー(Meridian Energy)は、温室効果ガス排出状況の報告書作成を支援するソフトウェアを導入した。

 エンバイロメンタル・リーダー誌によると、今回の技術投資により、情報収集やデータ分析にかかる時間が短縮され、生産性を50%高めることができる、と同社は説明。

 メリディアンはこれまで、温室効果ガス排出状況の報告に表計算ソフトウェアを使っていたため、手作業によるデータ入力やデータ更新、確認が必要だった。

 新しく導入されたツールは、持続可能性コンサルティングを手がけるPEインターナショナルが開発したウェブ・ベースの情報管理システム「ソーファイ・エンタープライズ・サステイナビリティ・パフォーマンス(SoFi Enterprise Sustainability Performance)」。

 メリディアンではそれを活用することで、報告範囲を「スコープ3」の温室効果ガスにまで拡大する計画だ。国際団体のGHGプロトコールが策定した温室効果ガス排出量報告基準のスコープ3には、従業員の通勤や物品およびサービスの購入に関連した温室効果ガスの排出量が含まれる。

 メリディアンはニュージーランドおよびオーストラリアを中心に事業展開しており、小売店の顧客を中心にエネルギー使用削減方法に関するコンサルティングを行っている。

 PEインターナショナルのソフトウェアを使って自社のエネルギー使用量を削減することは、事業の信頼性を確立するうえでも重要性が高い、と同社の持続可能性担当者アリソン・ハワード氏は説明する。

 PEインターナショナルの持続可能性報告支援ツールは最近、製紙大手のキンバリー・クラークにも採用されたばかり。キンバリー・クラークでは、このソフトウェア導入により7500万ドルから1億ドルの経費削減ができると見込んでいる。

 PEインターナショナルのほかの顧客大手には、バイエル、クラフト・フーズ、ユニリーバ、フォルクスワーゲンがある。

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