手羽元と卵とインゲンの煮物
サトイモとシュンギクの黒ゴマ和え
文&写真/名波はるか(Text and photos by Haruka Nanami)
- 2015年11月8日
- 2015年11月20日号掲載
牛や豚の薄切り肉は、手に入りにくい地域もあるアメリカですが、鶏肉はどの部位も手に入りやすくてリーズナブル!
今回は、ドラムスティック(手羽元)を使った純和風の煮物をご紹介します。骨付き肉は、骨から旨味か出るのて、弱火で長めにじっくり煮るのがポイント。冷蔵庫で3日間くらい持つので、多めに作っておくと、お弁当やお酒のおつまみにも重宝します。
旬のサトイモ、シュンギクはボリュームのある副菜に。サトイモは完全につぶさず、ごろっとした食感を楽しんで。和え物は、食材の水気をしっかりと切るのがポイントです。
今日の主菜:手羽元と卵とインゲンの煮物
- 【材料】(4人分)
- 鶏手羽元12本
- ゆで卵4個
- インゲン10本
- <煮汁 >
だし汁17oz - しょうゆ4oz
- みりん2oz
- 赤唐辛子1本
【作り方】
❶鍋に湯を沸かし、手羽元を入れ、再沸騰したら、ザルにあげ、水を切る。
インゲンは筋を取る。唐辛子は半分に切り、タネを取り除く。
❷鍋に煮汁材料、手羽元、ゆで卵を入れ、火にかける。沸騰したら、インゲンを入れる。煮立ったらごく弱火にして、落とし蓋をして20分煮る。
今日の副菜:サトイモとシュンギクの黒ゴマ和え
- 【材料】(4人分)
- サトイモ(冷凍でも)14oz
- シュンギク1/3束
- <和え調味料>
黒すりゴマ大さじ5 - 砂糖大さじ3
- 味噌大さじ2
- しょうゆ小さじ1/2
- <サトイモ煮汁>
水10oz - だしの素小さじ1
- めんつゆ小さじ2
【作り方】
❶サトイモは皮をむいて、火が通りやすいように、適当な大きさに切る。(熱湯で5〜10分皮ごとゆでると、つるりとむける)。鍋に皮をむいたサトイモと煮汁材料を入れて、落とし蓋をし、沸騰したら弱火に落として15分煮る。ザルにあげ、水気を切る(煮汁も取っておく)。
❷シュンギクを熱湯でゆで、鮮やかな緑色になったら、水に取り、絞ってしっかりと水気を切る。3cmの長さに切る。
❸ボウルにサトイモ、和え調味料を入れ、スプーンでざっくりと混ぜ合わせる(サトイモの形が少し残るくらい)。シュンギクを加え、全体をざっくりと混ぜ合わせる。
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