熊本の被災者を支援、ドジャース前田投手が4月26日サイン会、ロバーツ監督らも
文/佐藤美玲(Text by Mirei Sato)
- 2016年4月22日
大リーグ(MLB)のロサンゼルス・ドジャースが、大地震に見舞われた日本とエクアドルのために、チャリティーのサイン会を行う。4月26日(火)、本拠地ドジャースタジアムで行われる対マイアミ・マーリンズ戦の試合前に行う。

チャリティーのサイン会を企画した前田健太投手
Photo credit: Los Angeles Dodgers/Jon SooHoo
サイン会に参加するのは、今シーズンに日本から加わった前田健太投手、沖縄生まれのデーブ・ロバーツ監督、ヤズマ二・グランダル捕手(キューバ出身)、ヤシエル・プイグ外野手(キューバ出身)らだ。さらに、エクアドルのキト出身で、ドジャースの試合中継をスペイン語で担当しているJaime Jarrín氏も、サイン会に加わる。
前田投手は、大阪出身。球団によると、前田投手が、エクアドル生まれのJarrín氏と一緒に、母国を励ますため、このチャリティーを企画したという。
サインをもらいたいファンは、サイン1枚につき、10ドル以上の寄付をする。サインは、1人につき2枚までもらえる。集まった寄付金はすべて、赤十字に送られ、4月に起きた熊本地震とエクアドル地震の被災者のために使われるという。また、ドジャース球団としても、集まった金額と同額を寄付することにしている。
■日時:4月26日(火)4:40pm車両入場開始、5:10pm開場、5:30〜6:30pmサイン会。早めの入場を。
■場所:ドジャースタジアムの左翼フィールドプラザ(left-field plaza)
*サイン会のみの入場はできない。マーリンズ戦の試合のチケットをもっていることが条件。
■詳細:www.dodgers.com
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