選挙に行こう!俳優ジョージ・タケイらが、アジア太平洋諸島系の有権者に呼びかけ
文/佐藤美玲(Text by Mirei Sato)
- 2016年5月31日
俳優のジョージ・タケイらが、アジア太平洋諸島系アメリカ人(Asian American and Pacific Islanders)に、6月7日に迫ったカリフォルニア州の選挙に投票するよう、呼び掛けた。
アジア系の権利向上団体「Asian Americans Advancing Justice」がつくったビデオ(リンクは下記も参照)、「Get-Out-The-Vote」に登場し、政治参加を促している。
タケイのほか、ジョン・チョー、コンスタンス・ウー、ビンセント・ロドリゲスなどが出演。
6月7日は、カリフォルニア州で、大統領選挙の予備選の投票が行われる。民主・共和の大統領候補を決めるだけでなく、上院議員の候補者など、重要な案件も重なっている。
アメリカでは、アジア系の人口は急速に伸び続けているが、政治的な影響力も、政治参加も、まだ少ない。カリフォルニアでは、特にアジア系の人口が多いため、アジア系の投じる1票は、年々重みを増している。
2016年には、アジア系の有権者が、州全体の有権者の11%に達すると予測されている。
■ビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=knox_hjo_KE&feature=youtu.be
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