日本人に馴染みのない?「So bad」の使い方
- 2017年5月16日
これまで英語を学ぶ多くの日本人と接してきた経験のなかで、ネイティブは多用してるものの、あまり馴染みがないせか日本人の口からはあまり聞いたことがないのが、本日ご紹介する2パターンの“So bad”の使い方です。とても簡単なので是非マスターしておきましょう!
1) I want to _____ so bad
→「〜したくて仕方ない(たまらない/しょうがない)」
ある物があまりにも欲しくて我慢できない時、ある情報や秘密が知りたくて仕方ない時などに日本語では「〜したくて仕方ない」と表現しますが、それと同じような意味を成す英語が“so bad”です。「I really want to _____」の代わりに使える日常的な表現です。例えば、海外赴任している日本人がしばらく日本食を食べれない生活を送っていて、「お米が食べたくて仕方がない」と言いたい場合は「I want to eat rice so bad!」となります。
✔ 会話では“So bad”が一般的に使われますが、文法上は“so badly”が正しい。
✔ 口語的な表現なので、フォーマルな場や文章を書く時は使うのを避けましょう。
・I want to drink a beer so bad.(ビールが飲みたくて仕方ありません。)
・I want the new iPhone 6S so bad.(新しいiPhone6Sが欲しくてたまらんわ〜。)
2) _____ so bad (that) _____
→「〜があまりにも酷くて〜」
何かがあまりにも酷いことを強調し、それによって生じる事態・状況を説明するときの表現です。例えば、「彼の字はあまりにも汚くて読めない」は「His handwriting is so bad that I can’t read it」、「サービスがあまりにも悪くてチップを払いませんでした」は「The service was so bad that we didn’t pay tip.」となります。
✔ “so bad”の後の“That”は任意。
✔ 副詞として使う場合は“Badly”を使う。
・The food was so bad that I couldn’t eat it.(その食べ物は、あまりにも不味くて食べれませんでした。)
・The weather was so bad we had to cancel the event.(天候があまりにもひどくて、イベントを中止しなければなりませんでした。)
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