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Howdy Y’all !!!
文/山田由美(Text by Yumi Yamada)(テキサス州)
- 2018年5月8日
すでに4月も終わり5月に入っていますが、今年のダラスでの雹(ひょう)被害はまだ一回しかありません。
例年ですと、4月・5月は雨季になる為と気温の変化が激しい為、雹が降る可能性がかなり高いダラスエリアです。追加情報としてお知らせしますが、テキサスの隣の州のオクラホマでのトルネード発生もゼロです。

冷蔵庫で保管した雹
毎年この時期には年明けから数えて4〜5回のトルネードが発生しているので、今年は異常気象と言われています。もちろんトルネードの発生や雹が降らない事が望ましいのですが、あまりにも例年と気象予報が違うとかなり異常気象になっているのではないかと心配になります。
ただし、春先のお引っ越しは変わることなく、毎年やってきます。
今年は特に春先に移動する企業さんが多い様です。そこでお引っ越しをする際に気を付けて頂きたい事をリストアップしました。
(過去に何人もの方が引っ越し業者さんの倉庫に行き、引っ越し荷物からパスポートを探す事になったのを見た事があります。)
2.帰国当日に着る予定の洋服及び靴を一緒にスーツケースに入れておく。
(こちらも洋服と靴をパッキングされてしまった方が着る服と靴を引っ越し業者さんの倉庫に探しに行っていました。)
3.帰国後着替えに困る事のない様に事前にパッキングしておく。
(帰国時に着る服だけに気を付けていて、帰国後の着替えを入れていなかった方がいました。)
4.連れて帰るペットの予防接種の有効期間を確認しておく。
特に犬を連れて帰る際は、決められた大学病院での血液検査の必要があるので、かなり早めに準備する事をお勧めします。
(予防接種が済んでいなかった為、ペットを友人に預けて、6ヶ月後に再度渡米して迎えに来たケースがあります。)
5.荷物の選定を行い、必要のない衣類や食器・家具は早めにガレージセールを行ったり、寄付をする等して荷物を減らす工夫をする。気が付いたら引っ越し当日になってしまい、荷物の選別をしていなかった為に余分な引っ越し荷物を持って帰ってしまい、結果ゴミとして捨てる様なケースが多く見受けられます。日本は分別ゴミに関して非常に細かい為、処分するのに費用を払わなくてはならない為、かなりの出費となった方もいたそうです。
6.Utilityの解約手続きを早めに申し込む。
7.Security Depositの返却口座をオーナーに伝えておく。
(オーナーはテナント退去後30日以内にセキュリティデポジット返却義務あり。)
私自身が理想とする引っ越しは1人当たりスーツケース3個で引っ越しをし、家具は現地調達なのですが、なかなか実現は難しいと思います。引っ越しをする際の3大ガンは本、VHSもしくはDVD、洋服だと思います。
特に購入する際に値段が高かった物は皆さん捨てにくい傾向にある様です。もしご自身が3年間来ていない服又は読んでいない本は今後着る・読む可能性は0%に近いです。
アメリカでは大掃除は春に行いますので、Spring Cleaningとして一度大掃除をしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに私が冒頭でHowdy Y’all !!! と書いたのはテキサン(テキサス地元民)が言うHello, Everybody! もしくはHow do you do ?Everybody?のテキサス訛りです。Y’ ALL Come Back. と最後に言う事も多いのですが、こちらは皆さん、ぜひテキサスに帰って来て下さいねと言う意味です。
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