会話で「怪しい」や「胡散臭い」を自然に表現するなら

日本語の「怪しい」や「胡散臭い」を意味する英表現はたくさんありますが、今回は中でもネイティブの日常会話、即ち話し言葉としてよく用いられる言い方をご紹介します。学校の教科書などでは紹介されていない言い方かもしれませんが、ネイティブの会話では頻繁に耳にする表現なので覚えておきましょう!


1) Shady
→「怪しい / いんちきな」

“Shady”は“Shade(影)”から派生した表現で、何か影があるような怪しさを意味します。卑怯なことをして人を騙すようなモラルのない人間、企業の不正な取引、またはいかがわしい商売をしている会社などに対してよく用いられます。

・Do you think this place is legit? It seems kind of shady to me.(このお店大丈夫だと思う?ちょっと怪しい感じがするんだけど。)
・Don’t ever trust him. He’s a shady guy.(彼を絶対に信じないようにね。いんちきな野郎だからさ。)
・He’s been acting shady lately.(最近、彼の行動が怪しいねんな。)

2) Sketchy
→「怪しい / 不審な」

“Sketchy”も「怪しい」を意味する口語的な表現ですが、一般的には怪しげで危険な雰囲気を感じるような場所や人物を表す場合に用いられます。例えば新宿の歌舞伎町は、日本人でなくても何だか怪しい雰囲気が漂っていることがわかりますが、そんな時にピッタリの表現です。

・This is a sketchy bar. Let’s get out of here.(怪しいバーだね。ここから出よう。)
・You should stay away from there. It’s a sketchy neighborhood.(あそこには行かないほうがいいよ。かなり怪しい地域だからね。)
・There’s a sketchy looking guy outside my apartment.(うちのアパートの外に変な奴がおんねん。)

3) Fishy
→「怪しい / 胡散臭い」

このフレーズを直訳すると「魚臭い」になりますが、人や物事が怪しいと思ったとき、または胡散臭いと感じる時に使われる表現です。購入した商品が何だか腑に落ちなかったり、取引に疑念を抱いたとき、または調子のいいことばかり言って胡散臭いと思ったときなど様々な状況で使える便利なフレーズです。

✔︎“Smell fishy”や“Sounds fishy”も同じ意味合い。
✔︎“Shady”や“Sketchy”は若者が使う傾向があるのに対し、“Fishy”はどちらかというと年配の人が使う傾向がある。

・It might just be me but I feel like there’s something fishy about this place.(気のせいかもしれませんが、この店なんか怪しい感じがします。)
・That sounds too good to be true. It sounds fishy.(それって何か話がうま過ぎない?怪しい匂いがするね。)
・If I were you, I wouldn’t do it. That deal sounds fishy.(うちやったらせーへんな。その商売、なんか胡散臭いわ〜。)

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Jun Senesac

Jun Senesac

ライタープロフィール

ロサンゼルス出身の日米ハーフ。両親が運営するL.A.の英会話学校「BYB English Center」にて、高校生の頃から英語講師としてのキャリアをスタート。カリフォルニア州にあるUC Santa Barbara大学へ入学し、1年間一橋大学へ交換留学。卒業後、国際交流員として石川県内灘町役場で2年間の勤務を経て、2011年にアメリカへ帰国しBYB姉妹校をアーバインに開校。
2013年に英語学習サイト「Hapa英会話」を設立。2014年の2月よりHapa英会話のPodcastをスタートし、月間およそ40万ダウンロードされるまで成長。iTunes Japanが発表した『Best of 2014/2015』に2年連続選出。YouTubeにて登録者5万人を超える英会話チャンネル「Hapa英会話」を配信。
YouTubeやPodcast、ブログやメルマガなど様々な媒体を通じて、日米文化を取り入れた英語の学習環境を提供。
YouTube: https://www.youtube.com/hapaeikaiwa

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