英語でやんわり否定したい時は「It’s not like」
- 2018年5月17日
普段会話をしていると、「~ってわけじゃないんだけど」や「~っぽくないよね」のように、完全否定ではなくやんわりと軽く否定をすることって結構ありますよね?そんな時に使えるのが、「It’s not like」です。今回は、ネイティブの会話で良く耳にする「It’s not like」を使った3つのフレーズをご紹介します。
1) It’s not like _____.
→「別に〜というわけではい」
この表現は「別に〜というわけではない」を意味し、日常会話で使われるカジュアルな表現です。「別に好きな・嫌いなわけではないけれど・・・」のように、微妙な気持ちを表したいときに使われます。
・It’s not like I don’t like her. She’s nice but just not my type.(別に彼女が嫌いなわけじゃないんだ。いい人だけど、僕のタイプじゃないんだよ。)
・It’s not like I want to go but I have no choice.(別に行きたいわけじゃいないんだけど、行かないといけないんだよ。)
2) It’s not like someone
→「(人が)〜らしくない」
この表現は、「あなたらしくないね」や「ジョンさんらしくないね」のように、人の言動や行動が普段とは違う時に使われるフレーズです。例えば、友達の言動が普段と違うので、「あなたらしくないね」という場合は「It’s not like you.」、「〜するなんて君らしくないね」とより具体的に言う場合は「It’s not like you」の後に「to+動詞の原形」が続きます。
・Did he really say that? It’s not like him.(彼がそんなこと言ったの?彼らしくないね。)
・It’s not like Jesse to be so negative.(あんなネガティブな発言するなんて、ジェシーらしくないね。)
3) It’s not like that
→「そんなんじゃない」
相手に誤解されたり、冷やかされたことに対して否定したり、相手の考えが間違っていると注意をするときに使われる決まり文句が、「It’s not like that!」です。例えば、同じクラスの子と付き合っているんじゃないかと友達から冷やかされた場合、「It’s not like that. We’re just friends.(そんなんじゃないよ!ただの友達だよ)」という具合に使われます。
・Don’t get me wrong. It’s not like that.(誤解しないでくれ。そんなんじゃないんだ。)
・It’s not like that. You’re completely misunderstanding me.(そんなんじゃないんだ。完全に勘違いしているよ。)
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします