実はネイティブはあまり口にしない「That’s so nice(すごいね)!」
- 2018年7月13日
「凄い」や「素晴らしい」を “That’s so nice!”と言う日本人をよく目にします。決して間違いではないのですが、実はネイティブ同士の会話ではあまり使われない表現なんです。もちろん「すごい」や「素晴らしい」を表すフレーズは沢山ありますが、その中でもネイティブの会話で頻繁に使われている定番の3フレーズをご紹介します。
1) That’s awesome!
→「凄いですね!」
相手が何かを達成した時や、何かいい出来事があった時にいう「凄いですね」「凄いじゃん」の最もナチュラルな表現の仕方です。”Awesome”はネイティブが頻繁に使う単語の一つで、すごいと思ったときに使われる相槌表現です。その他、”That’s amazing”も同じ意味でよく使われ、”That’s”を省いて、”Awesome”や”Amazing” と表すこともできます。
✔︎“That’s nice”も似たような意味を持ちますが、もうちょっとマイルドな意味を持ち「すごいですね」よりは「いいですね」の意味に近いです。
✔︎「◯◯したなんてすごいですね」 → ”That’s awesome/amazing that _____.”
✔︎「すごい◯◯ですね」 → ”That’s an awesome/amazing _____.” / That _____ is awesome/amazing.”
✔︎“Awesome”や”Amazing”の代わりに使われる単語はたくさんあります。その中でも会話でよく聞くのが以下のフレーズです。
・Great
・Cool
・Wonderful
・Fantastic
・Incredible
・That’s amazing that you can speak 3 languages!(3国語喋れるなんてすごいですね!)
・That’s an awesome book.(あの本はすごいですよ)
2) That’s impressive!
→「素晴らしいですね!」
相手が成し遂げた出来事が本当にすごくて「感動」したときに使われるフレーズが”That’s impressive!”です。”Impress”は人に強い印象を残すことを意味し、”Awesome”よりは強い気持ちが含まれます。使い方は”Awesome/Amazing”と全く同じです。
✔︎「◯◯したなんて素晴らしいですね」 → ”That’s impressive that _____.”
✔︎「すごい◯◯ですね」 → ”That’s an impressive _____.” / “That _____ is impressive.”
・That movie was impressive.(あの映画は素晴らしかったです)
・Isn’t it impressive?(素晴らしいと思いませんか?)
3) You are amazing!
→「あなたは凄いですね!」
人に対して「あなたは凄い」と表現する場合は “You are amazing”を使いましょう。”Amazing”の代わりに”Awesome”や”Impressive”を置き換えて使う事ができます。上記で紹介した”Great”や”Wonderful”を使うこともできますが、人に対して「凄い!」と発言する場合は”Amazing” が好まれます。
✔︎「あなたの◯◯が凄いです/凄かったです」 → ”Your _____ is/was amazing”
✔︎「彼/彼女は素晴らしい◯◯です」 → ”He/She is an amazing _____.”
・Your cake was amazing!(あなたが作ったケーキすごく美味しかったです)
・She is an amazing singer!(彼女は素晴らしい歌手です)
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